WESTER全線きっぷ【前日譚】

2024年11月8日未分類

前日譚 DAY1 DAY2 DAY3

JR西日本はWESTERポイント普及に向けてWESTERポイントを利用したフリーきっぷを発売した。なんと9000ポイントで特急普通車指定席すべて乗り放題というオタク垂涎のものである。普通、指定席付ききっぷはグリーン車乗り放題の割高なものか、6回までという制限がよくあることなのだが、そんなみみっちいことは考えなくて良いようである。 しかしこの9000ポイントをどう貯めるか、終売まで2ヶ月しかないのになかなか難しいだろうと思っていたら、ひょうご夏の体験デジタルパスという運賃をポイントで返すというきっぷがあった。じゃあこれで旅行しようというので結局フリーきっぷでフリーきっぷを買うという変な状況になったのだ。

WESTER修行のほうは別の記事(Day1Day2Day3)をみてもらうとしてそれなりのポイントが貯まったのでこれで出かけられるとなったのだが、何に乗ろうかが問題である。法学部生ならやはり宇奈月温泉(宇奈月温泉木管事件という法学をやっている人なら絶対知っている事件がある)には一度行くべきだろう、じゃあ地鉄近くの行きたい場所と、前に乗れなかったのと鉄道と、でもせっかくなら新幹線移動を利用して500系のも乗りたい、小野田線支線も乗りたい、おきもやくもも乗りたい…と色々詰め込むのに難儀することになった。そもそも予備試験明けに入れている日程などをどうするか、旅程はいつ組むんだと大変なことになりなんとか実行にこぎつけた。

さてこんどはきっぷを予約する段となった。おでかけネットの説明では9列車まで、予約変更取消の操作は28回までしかできないとなっていた。9列車予約して変更する場合は一度予約を消して変更することとなる。当然枠は使い切った状態で発券することになる。旅行前にあらかじめ京橋駅に寄る機会があったので発券する。まず本券と指定券9枚、説明の用紙2枚と12枚発見する不審者と相成った。その後抑えれていないきっぷを含めて発券。みどりの券売機の占拠は少々気が引けたが周りは窓口に並んでいた。 せっかくなのでこのきっぷについてもう少し語る指定席乗り放題のきっぷはJR四国にもあるのだが、決定的な違いとしてWESTERポイントきっぷは指定券の取り消しができない(つまり予定変更するとカラ予約の部分が発生するということである)。JR四国の場合はみどりの券売機での発行に制限があり窓口頼りになるが、WESTERポイントきっぷは全部券売機で予約可能である。この辺の違いを踏まえると便利だけど申し訳ないというところに落ち着く。 これくらいの前日譚を語っておけば導入としては充分だろう。

さて実際に旅行する。


現在当ブログでは満足度調査を実施しています。何卒ご回答のほどお願いいたします

リンクはこちら