上越新幹線 終電繰り上げへ
11月7日に出たJR東日本のニュースリリースによれば上越新幹線の終電が繰り上がるという。
上越新幹線における終電時刻の繰り上げについて
経緯としては
・上越新幹線の設備の大規模改修が見込まれる(レール・架線の交換)
・よって工事量は増えていくのだが、従業員は減っている
・更に地震対策も拡大して実施している状態である
・大型機械の導入で作業の効率化も図っている
という状態である。
在来線での終電繰り上げにおいてもその効果を発揮したので、上越新幹線でも実施するというわけである。特に理由としては「終電から初電までの作業時間が短い」とのことである。繰り上げは20分程度で、最終接続の利便性確保も検討しているとのことである(つまり実施できるとは言っていない)。
非常に簡易ではあるが、始発、終電附近の上越新幹線(高崎以北にかかるもの)の時刻を挙げている。
350 | 480 | 終電 | 351 | 417 | |
23:40 | 東京 | 21:40 | 22:28 | ||
22:53 | 高崎 | 22:40 | 23:24 | ||
22:53 | 23:08 | 越後湯沢 | 23:08 | 23:52 | |
22:24 | 22:44 | 長岡 | 23:31 | ||
21:40 | 22:23 | 新潟 | 23:52 | ||
400 | 300 | 始発 | 491 | 481 | 301 |
7:36 | 8:12 | 東京 | 6:08 | ||
6:38 | 7:13 | 高崎 | 6:58 | ||
6:10 | レ | 越後湯沢 | 7:03 | 7:23 | |
6:34 | 長岡 | 7:00 | 7:27 | 7:48 | |
6:12 | 新潟 | 7:21 | 7:49 | 8:10 |
在来線の利便性について論じたくても、終電繰り上げで乗り継ぎができなくなる範囲がどれほど変わるのかはあまり予測がつかないところである(終電接続がなくなるのはむしろ在来線の繰り上げのほうが影響が大きそうだ)。
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