JR東日本 24年春ダイヤ改正詳報その6 東北篇

2023年12月20日2024年4月26日未分類

JR東日本の2024年春ダイヤ改正のうち、東北地区のダイヤ改正を見る。新幹線(詳報はこちら)を除けばそこまで大きい改正が複数あるわけではない。昨年結構大暴れしているからというのもある。
2024年3月ダイヤ改正について(東北本部)
2024年3月ダイヤ改正について(盛岡支社)
2024年3月ダイヤ改正について(秋田支社)

1.東北本部関係

1.1.特急ひたちの仙台発着時刻の変更
仙台発着のひたち号の運転時刻を変更する。
仙台行きの最終を品川15:45発から16:45発に変更する。
仙台発は10:14発・16:06発・18:02発だが、8:48発・16:16発・18:02発となる。
首都圏での滞在時間を意識したものであろうと思われる。

1.2.奥羽本線の福島口の時刻変更
本数に変更こそないが、特に下り米沢方面は大幅に変わる（米沢行きの最終が繰り下がるなどする）。

1.3.Suicaエリア拡大
以前から報道が出ている通りで、かみのやま温泉～村山・山形～寒河江間でSuicaが利用可能になる。
リリース：山形県の Suica 利用がますます便利になります！

1.4.郡山駅構内の工事終了
磐越東線で2020年4月2日から行われていた始発列車の部分運休がついに終わる(工事開始のリリース)。

2.盛岡・秋田支社関係

2.1.特急スーパーつがる爆誕
奥羽本線（青森～秋田間）で運転されている特急つがる号。停車駅は秋田・八郎潟・森岳・東能代・二ツ井・鷹ノ巣・大館・碇ヶ関・大鰐温泉・弘前・浪岡・新青森・青森である。
3往復のうち昼間の1往復が「スーパーつがる」として、他線区乗り換え駅のみに停車する。すなわち、秋田・東能代・鷹ノ巣・大館・大鰐温泉・弘前・新青森・青森にのみ停車し、秋田～青森間を2時間半ほどで走破する。

2.2.ワンマン運転など
奥羽本線の6本・羽越本線2本でワンマン運転が拡大されるほか、秋田駅での乗り換え列車が増える。