名鉄 26年春ダイヤ改正 減便基調も空港輸送改善

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名鉄は、2026年春のダイヤ改正を実施すると発表した。

3月14日(土)にダイヤ改正を実施します

輸送力を増強する面としては、
・名古屋本線午前中のの豊橋→岐阜特急増結(平日朝2本、土休日午前2本)
・平日名鉄岐阜6時22分発急行中部国際空港行(名古屋から快速急行)を増結
・土休日中部国際空港発着の準急7本を増結
と車両の増結がメインである。

接続改善としては、
・太田川発(5時56分発)常滑行普通電車を金山始発(5時21分発)に変更。金山→太田川の始発が大幅に繰り上がることで、空港の始発アクセスが改善される。
・中部国際空港23時台発の快速急行・急行の乗り継ぎ改善、これにより中部国際空港からの最終乗り継ぎも改善される
 (改正前23時05分発快速急行、23時13分発急行から普通電車への乗り換えが可能に)
・名鉄岐阜における名古屋本線、各務原線の乗り継ぎが改善される。現在は、ほぼ同着同発に近く、1サイクルぶん待たされる状態だが、これが5~7分で乗り換えできるように変更される。

一方で、減便としては、
・竹鼻線、羽島線で大幅な減便とワンマン運転の開始
現行ダイヤでは6~19時台を通じて15分間隔となっているが、今改正を以て、昼間は毎時2本、夕方(平日16時台、土休日17時台)以降は毎時3本に減便となる。
・犬山線(岩倉~新鵜沼間)で昼間に減便となる。現在の犬山線は、
 普通4本(岩倉折り返し2本、犬山折り返し2本)
 準急2本、急行2本、特急/快速特急2本
となっているが、昼間の急行の運転を取りやめ、これに代えて準急を運転することとなる。岩倉以北で毎時2本ずつ削ることとなるのだが、あくまで各駅停車本数は維持ということを強調した記載となっている。

その他、大里駅の急行特別停車のうち、16~21時台のものを21本取りやめるとしている。

竹鼻、羽島線の終点である新羽島駅

近年(2019年以降:2011年から8年間ダイヤ改正のなかったことに留意)の名鉄のダイヤ改正を振り返ると、
・2019年(リンク):増結等が中心、三河海線を増発
・2021年5月(リンク):瀬戸線、竹鼻線直通の名古屋本線、津島線を減便、ミュースカイの岐阜、新鵜沼、新可児乗り入れを縮小、昼間の一宮~豊川稲荷間急行を一宮~国府間急行へ変更
・2021年10月(リンク):豊川線、尾西線(森上~津島)、各務原線(三柿野~犬山)で昼間毎時4→2本、その他夜間の減便
・2023年3月(リンク):一宮~岐阜の急行取りやめ、河和線(知多半田以南)・知多新線で概ね減便、土休日に一宮~国府間急行を須ヶ口~豊明間準急に変更、岐阜~犬山間と知多新線でワンマン運転開始
と概ねの傾向としては朝から晩まで同じ運転間隔の路線を中心に、昼間を減便するスタイルを取っていることが多いということがわかるだろう。竹鼻線・羽島線に関しては、昼間が毎時4本から2本になるだけでなく、前後時間帯も減便されているところは特筆すべきであろう。犬山線については意外だが、名古屋本線で急行をガッツリ減便してきた経緯を考えると次に目をつけられた…と言うしかない。