JR西日本の保有車両2025年度版が公開 新造計画は不記載

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JR西日本の投資家・取引先HPが更新され、JR西日本の保有車両(2024年4月1日現在)が掲載された。

資材調達情報:JR西日本

その内容は毎年のJR西日本の保有列車のことであるが、オタクどもが注目するのは、置換計画である。今回、記載がなかった。

過年度の記載を振り返っておこう。なお、2018年~2020年は「113、117系」である。

 381系113,115,117681,281,283
 両数時期両数時期両数時期
201860両22~23170両22~25110両24~27
201960両22~23170両22~25110両24~27
202060両22~23170両22~25110両24~27
202160両23~24N/AN/A110両24~27
202260両23~24N/AN/AN/AN/A
202360両23~24100両23~24N/AN/A
202460両23~24100両23~24N/AN/A

2025年5月掲載の株主総会資料も確認しておく。当連結会計年度とは2024年度のことである。

①当連結会計年度中に完成した工事のうち、主なものは次のとおりであります。
(中略)
・車両新造工事(新幹線16両 在来線70両)
②当連結会計年度末現在施工中の工事のうち、主なものは次のとおりであります。
(中略)
・車両新造工事(新幹線48両 在来線118両)
(略)

昨年に合わせて、国鉄型車両の動向も見ておこう。

381系2両・113系26両・115系196両・213系28両(うち国鉄時代製造21両)・103系32両・105系32両・123系5両・201系24両・205系36両(うち国鉄時代製造16両)・クモハ42形1両・クモヤ145形9両・キハ40,41系68両・キハ47形178両・キハ48系2両の計639両となった(このほか、客車12両・貨車148両)。前年比131両減となっている。

結局本当に設備投資の新情報が見当たらないということである。どないするんだか…

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