JR西日本の保有車両2024年版が公開

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JR西日本の投資家・取引先HPが更新され、JR西日本の保有車両(2024年4月1日現在)が掲載された。

資材調達情報:JR西日本

その内容は毎年のJR西日本の保有列車のことであるが、オタクどもが注目するのは、置換計画である。今回の記載はこうであった。

・381系 約60両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2023~2024年)
・113、115、117系 約100両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2023~2024年)
※置換計画については、今後変更する可能性があります。

去年とまったく同じであり、要は新型やくもと227系Uraraということである。

227系Urara(瀬戸駅)

ちなみに過去の置換計画は

2018年3月31日現在
・381系 約60両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2022~2023年)
・113系、117系 約170両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2022~2025年)
・681系、281系、283系 約110両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2024~2027年)

2019年3月31日現在
・381系 約60両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2022~2023年)
・113系、117系 約170両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2022~2025年)
・681系、281系、283系 約110両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2024~2027年)

2020年4月1日現在
・381系 約60両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2022~2023年)
・113系、117系 約170両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2022~2025年)
・681系、281系、283系 約110両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2024~2027年)
※置換計画については、今後変更する可能性があります。

2021年4月1日現在
・381系 約60両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2023~2024年)
※置換計画については、今後変更する可能性があります。

2022年4月1日現在
・381系 約60両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2023~2024年)
※置換計画については、今後変更する可能性があります。

2023年4月1日現在
・381系 約60両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2023~2024年)
・113、115、117系 約100両を新製車両に置換計画あり(投入予定時期 2023~2024年)
※置換計画については、今後変更する可能性があります。

という感じであった。2018年・2019年に記載のあった、「681系、281系、283系 約110両(24~27年)」と「113系、117系 約170両(22年~25年)」は復活していない。なお、2023年の株主総会資料(リンク)では「新幹線68両 在来線153両」の新造と記載がある。

国鉄型車両の動態はどうか。

381系62両・113系48両・115系234両・213系28両(うち国鉄時代製造21両)・103系38両・105系32両・123系5両・201系48両・205系36両(うち国鉄時代製造16両)・クモハ42形1両・クモヤ145形11両・キハ40,41系68両・キハ47形178両・キハ48系2両の計770両となった(このほか、客車12両・貨車148両)。前年比146両減となっている。