きのくに線サイクルトレイン拡大の歴史

JR各社/三セク国鉄

実はきのくに線はサイクルトレインが盛んである。というわけでこれを見ていく。

一般的に自転車を持ち込む場合には輪行袋に格納する必要があるが、それなしで乗車可能というものである。

サイクルトレイン対象列車の方向幕

2021年9月1日:
実証実験スタート 紀伊田辺~新宮間、平日は9時~17時、土休日は終日(リリース 11月までの期間限定であった

2021年11月24日リリース:「サイクルトレイン2022」
2021年12月~2022年12月通年実施 平日は9時~終電、土休日は終日実施(リリース

2022年3月23日リリース:「サイクルトレイン2022」がさらに進化します!!(リリース
2022年4月1日以降は御坊~新宮間で実施、またサイクリングモデルコースの提案、階段スロープ(新宮)、サイクルラック(新宮・串本)の設置など。

フォトスタンドも設置された

2022年5月:国土交通省から表彰(リリース)264日間で3600人が利用

2022年10月~:特急「くろしおサイクル」の実施(リリース
白浜~新宮間の特急列車で設定。6号車はサイクリスト専用、貸出される専用カバーを付けて乗車できる。GW・お盆・年末年始に設定除外日がある。AB席に立てかけて、CD席側(太平洋側)に乗車することになる。

2023年:「サイクルトレイン2023」(リリース
平日の9時までのうち、通勤時間帯の電車を除いて利用可能に。周参見・串本駅に階段スロープ設置。

2023年8月21日~:きのくに線サイクルトレインプラス実証実験開始(リリース
和歌山~御坊間でも利用拡大。ただし、事前予約制・1列車につき3台までである。

2024年:「サイクルトレイン2024」(リリース
白浜駅にも階段スロープ設置。また、和歌山~御坊間の「プラス」は通年実施、1列車につき4台に拡大。

【おまけ】JR東海紀勢線では…?

2023年12月3日:紀南シーサイドヴェロフェスタ with KINAN Racing Team 2023で臨時列車を実施(リリース不明のため、自転車系のサイトより)

2024年4月10日:定期列車(熊野市~新宮間)で実証実験開始(リリース)。実施日は5,6月の土日。