2021年秋JR西ダイヤ改定 詳報①近畿エリア
JR西日本は7月28日、2021年秋にダイヤの見直しを行うことは発表した。
今回はその詳報の記事である。近畿エリアについて扱う。
予想時の記事はこちら
ダイヤ改正日は10月2日である。
5月の社長会見で明示されていた減便対象の線区からの変更はなかった。またおおよその想定本数にも相違がなかった。
・琵琶湖線:米原~長浜間
→昼間の長浜発着の新快速を減便(5往復10本)
→昼間の長浜発着の新快速を減便(5往復10本)
・大和路線:奈良~加茂間
→昼間の加茂発着の大和路快速を毎時1往復減便(4往復8本)
→昼間の加茂発着の大和路快速を毎時1往復減便(4往復8本)
・山陽本線:姫路~上郡間
→昼間の相生上郡間シャトル列車を減便(5往復10本)
→昼間の相生上郡間シャトル列車を減便(5往復10本)
・赤穂線 :相生~播州赤穂間(全列車相生から姫路駅まで直通)
→昼間の姫路播州赤穂間列車を削減(4往復8本)
→昼間の姫路播州赤穂間列車を削減(4往復8本)
以下は土休日の減便である
・JR京都線:高槻~京都間
→昼間の普通電車(大阪近郊で快速とならないほうの電車)を減便(8往復16本)
これにより高槻京都間の普通電車が毎時4本となる時間帯が2時間程度から4時間強に拡大(平日は現状通り4時間程度)
→昼間の普通電車(大阪近郊で快速とならないほうの電車)を減便(8往復16本)
これにより高槻京都間の普通電車が毎時4本となる時間帯が2時間程度から4時間強に拡大(平日は現状通り4時間程度)
・JR神戸線:須磨~西明石間
→昼間の普通電車を減便(4往復8本)
これにより須磨西明石間の普通電車が毎時4本となる時間帯が4時間強から5時間強に拡大(平日は現状通り5時間程度)
合計の減便本数は平日36本、土休日60本となる。
近畿エリアの減便はまだ生易しいほうであると言える。これ以外に西日本各地で67本の減便を実施している。次の記事ではそれらについて分析検討を加える予定である。
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