【2008→2021】京阪線ダイヤの変遷

2024年4月26日ダイヤ改正,京阪電車

この記事は京阪電車のダイヤ改正(2021年9月分)を受けたものです。そちらの詳細については以下の記事をご覧ください。

画像は1時間当たりの列車本数を、数字は1時間当たりの各駅停車(準急・区間急行の各停区間含む)の本数を表しています。あとは各ダイヤ改正の概略を示しています。また、昼間のパターン変更がないダイヤ改正については画像を省略しています。

2008年10月19日ダイヤ改正 ニュースリリース
・中之島線開業 3000系導入
・天満橋止め列車を廃止
・快速特急(旧)を新設(元のK特急の停車駅で、現行の快速特急より中書島と丹波橋に停車する点が異なる。夕ラッシュ時に運転)
・快速急行、派生種別の通勤快急を新設
・準急と守口市通過の通勤準急を区別化
・駅名改称(五条→清水五条、四条→祇園四条、丸太町→神宮丸太町)
・待たずに乗れるダイヤ改正へ全ての駅で10分に1本以上へ(2021年まで維持される、画像参照)
・夕ラッシュ、深夜帯を増強。深夜急行の新設
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2011年5月28日ダイヤ改正 ニュースリリース
・昼間快速急行の運転取りやめ(特急連絡で中之島行きの所要時間は短縮)
・快速特急(旧)を廃止、特急に変更(なおこれ以降快速特急洛楽が臨時ダイヤで登場する)
・特急10分ヘッドを拡大(←快速急行廃止に関わる)
・急行の大幅増便
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↑ニュースリリース画像(左が2008年改正、右が2011年改正)
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2013年3月16日ダイヤ改正 ニュースリリース
・急行を毎時1本準急に置き換え20分サイクルへ
・交野線直通「おりひめ」「ひこぼし」廃止
・昼間普通列車を中之島行きに統一、大して準急は淀屋橋行きへ
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2016年3月19日ダイヤ改正 ニュースリリース
・臨時列車であった快速特急洛楽を土休日ダイヤで定期列車化
・なお快速特急運行時間に快速急行は運転(これ以降臨時ダイヤが編成されなくなる)
・特急の所要時間を短縮
・昼間の急行を削減(後述プレミアムカー導入を見越してとみられる)

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↑ニュースリリース画像(左が2013年改正、右が2016年改正)

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2017年2月25日ダイヤ改正 ニュースリリース
・平日も快速特急洛楽を運転開始
・8000系を一時的に7両編成に
・昼間時間帯普通列車を毎時1本枚方市まで延長運転
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2017年8月20日ダイヤ改正 ニュースリリース
・8000系プレミアムカー導入
・「ライナー」導入(樟葉・枚方市→淀屋橋各1本、樟葉発は枚方市を通過)

2018年9月15日ダイヤ改正 ニュースリリース
・「ライナー」増発(特急停車駅に合わせ、京都方面列車新設し、出町柳発着を増発)
・プレミアムカーの急行運用廃止
・朝ラッシュ時間帯の増発

(2019年10月1日駅名改称 ニュースリリース(深草→龍谷大前深草、八幡市→石清水八幡宮))

2021年1月31日ダイヤ改正 ニュースリリース
・3000系プレミアムカー導入
・「ライナー」増発(三条発淀屋橋行き増発)
・微弱な終電繰り上げ
・微弱な特急所要時間短縮

2021年9月25日ダイヤ改正 ニュースリリース
・昼間ダイヤを15分ヘッドに
・昼間快速急行運転(プレミアムカー連結、淀屋橋行き)
・夕ラッシュの減便
・20分程度の終電繰り上げ 2008年に導入された深夜急行の廃止

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↑ニュースリリース画像(左が2017年2月以降分、右が2021年9月改正分)画像1
「※快速急行において「プレミアムカー」サービスを実施いたします」の文字が寂しく見える…

・参考:緊急事態宣言中臨時ダイヤ (新型インフルエンザ等対策特別措置法による措置を受けたもの)
適用は土休祝日のみ かつ特急用車両(プレミアムカー)は運休扱い
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