「一本列島」ライナー列車の軌跡 【中京圏篇】
通勤ライナーと言えば昨今私鉄が特に力を入れているジャンル。しかし今から33年前、1988年3月のダイヤ改正、「一本列島」のキャッチフレーズの頃の通勤ライナーはどれほどのものだっただろうか。
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可能な限りその列車のその後についても触れていますが執筆時点の知識不足により満足な記述がされていない場合がありますのでご了承ください。また特筆しない限り座席定員制の列車で、普通車の座席指定料金は300円でした。
①東海道本線
列車名 | 号数 | 列車番号 | 発駅 | 発時刻 | 着駅 | 着時刻 |
ホームライナーながら | 2号 | 9992M | 大垣 | 7:15 | 名古屋 | 7:57 |
ホームライナーながら | 4号 | 9994M | 大垣 | 7:58 | 名古屋 | 8:37 |
ホームライナーながら | 1号 | 9991M | 名古屋 | 20:00 | 大垣 | 20:35 |
ホームライナーながら | 3号 | 9993M | 名古屋 | 21:00 | 大垣 | 21:33 |
運転日:平日(扱いは臨時列車)
停車駅:名古屋・尾張一宮・岐阜・穂積・大垣
現在のホームライナー大垣と停車駅も変わらないが現在のほうが2号が20分ほど早く、1・3号はそれぞれ80分ほど遅い。ホームライナー関ケ原は2016年3月の改正まではホームライナー関ケ原であった。
なお静岡地区のホームライナー沼津/静岡/浜松の設定は1991年3月改正からである。
②中央本線
列車名 | 号数 | 列車番号 | 発駅 | 発時刻 | 着駅 | 着時刻 |
ホームライナー多治見 | 1号 | 9625M | 名古屋 | 19:40 | 多治見 | 20:14 |
ホームライナー中津川 | 1号 | 9781M | 名古屋 | 20:40 | 中津川 | 21:50 |
ホームライナー中津川 | 3号 | 9787M | 名古屋 | 21:40 | 中津川 | 22:50 |
ホームライナー多治見 | 3号 | 9637M | 名古屋 | 22:35 | 多治見 | 23:09 |
ホームライナー多治見 | 2号 | 9630M | 多治見 | 7:03 | 名古屋 | 7:42 |
ホームライナー多治見 | 4号 | 9642M | 多治見 | 8:08 | 名古屋 | 8:49 |
運転日:平日(扱いは臨時列車)
停車駅:
ホームライナー多治見は名古屋・千種・高蔵寺・多治見
ホームライナー中津川は名古屋・金山~大曾根・多治見・恵那・中津川
こちらも現在健在である。運転本数も瑞浪行き3本、中津川行き2本、多治見発2本、瑞浪発1本とさらに充実している。
また1999年から2013年までは昼間にも同様の座席定員制列車セントラルライナーが設定されていた。
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