【コラム】将来即売会をやるとするなら?

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ほんとはComiCon京都開催後に出す予定だったが、まあ色々あったのでここで流しておく

ちょっとこのツイートを深堀りしておこう。

まず、この「ゆ(ふづき)」という人物は中・高・大の同級生で、高2,3が同じクラスだった絵描き、ほんで鉄オタである。この話はTwitterでもやったのだが、「同人誌即売会は主宰したい」というのが結論である。どういう即売会をやりたいかという話である。

関西での同人誌即売会は、結構ある。実は結構あるのだが、基本的には特定の作品の二次創作などが中心であると思っていただきたい。例えばコミケの「鉄道島」や「評論島」というのは実はコミケで見れるのがかなり特有であるということである。個人的には、評論島が「このことを掘り下げるのか!」と思うものに出会える場になっていると強く思う次第である。こういう情報流通の過程を促進することは法学徒として(あるいは将来弁護士になったとして)、マクロに人の幸福を底上げするもんになると思われる(イメージしているのは桜井政博さんのような感じである)。

関西で鉄道関係の即売会だと、こみっくトレジャーでの「のりものだもの」があることにはあるという感じである。それ以外でも「文学フリマ」、「旅チケット」などでもいいだろうが、その範囲の画定が意外とはっきりしていることを踏まえれば、若干違うかもしれない。他方東に目をやれば、例えば神保町の「おもしろ同人誌バザール」を筆頭に、情報系同人誌というのを主眼においた即売会がある。

ちなみになんですが、サークル参加者としては、東京って普段の倍くらい遠い感覚になります。荷物重たいし…

せっかくなら評論を中心におきつつ、自分の「好き」を突き詰めた人達の集まる場を関西でも作れないか?と考える次第で、そして鉄道系(を含む)同人誌即売会をやることもやぶさかではないと考える次第である。

ジャンルの範囲画定を敢えてするのであれば、コミックマーケットにおけるジャンルコード「600(評論・情報)」「611(鉄道・旅行・メカミリ)」及び複数のジャンルにわたるもので、「600」「611」とも言いようがあるもの、更にそうだといい得るもの(もしくは参加者が言い張るもの)全てを含む形でよかろうではないかと思っている。

それ以外に即売会の方針などは知らん。やってみんとわからんが、できる限りサークル参加者・一般参加者のいずれかに負担が寄ることのないようにはしたい。なお、パンフレットには「元凶:ゆふづき」と明記しておくということは本人にも伝えている。せめてパンフレットが重すぎるみたいなのは避けたいなと思うところ。同人というと明六雑誌以来のことに思いを馳せられるようにはしたいところ。

あともう少し触れるなら、流石に継続性は欲しい。そうなると例えば来年やったとて、再来年やるのが厳しいというのだけは避けねばと考えている。誰かに丸投げできるならいいんだけど…

参考:この辺の記事でも私のこの手の話について思想がにじみ出ていると思うので参考にされたい。