地鉄 減便ダイヤ改正を実施

ダイヤ改正

富山地方鉄道は、4月15日にダイヤ改正を実施すると発表した。減便がメインである。

鉄道線のダイヤ改正について【令和7年4月15日(火)改正】

また具体的な内容は以下の北國新聞の報道を参照している。

平日12本、休日47本減 富山地鉄、4月15日から

改正内容

まず、全体として減便の実施が記載されている。

また、富山ー寺田間のパターンダイヤの見直しも書かれている。 平日の夕方ラッシュ帯では、毎時5本運転されている時間帯(16,17時台)があるところ、15分に1本に減らす(16時台から20時台が毎時4本となる)。 また、休日は終日20分に1本が基本となっているところ、30分に1本となる。

さらに、立山線の登山区間となる岩峅寺~立山間は観光のオフシーズンとなり冬季の運転について、10時から15時台で取りやめることになる。

また、電鉄富山発の各方面の最終列車を繰り上げが実施される。この点、2023年改正では新幹線接続を目的に繰り下げが実施されていたことにつき弊記事を参照願いたい。

(上記記事より)

JR北陸新幹線の東京発富山駅の最終はかがやき519号の23時12分である。現在の地鉄本線の最終は23時05分の上市行きであるが、これを23時30分に繰り下げる。

参考

なお、減便そのものの実施は自治体からの支援が足らないことから、2月頃には判明していた。その際には自社で維持できない区間について昼間の2時間に1本化という内容であった。

そちらについては以下の記事参照。

富山地鉄 支援が足りず減便検討へ【一部廃線検討も】

また、同社は4月1日に運賃改定を実施する。こちらも以下参照。記事は申請時のものだが現在認可を受けている。

富山地鉄 運賃改定を申請 【多段階も…?】