JR南武線 快速電車の歴史
関東の国電(E電ともいうらしい)といえば複々線化して急行/快速電車を走らせるというのはよくあるが、複線区間での通過運転というのはそこまで活発ではない。京葉線などみれば特に縮小の向きが強いことがよくわかる。しかしそんな中で拡張をしているのが南武線である。ざっくりそれを観ようというのがこの試みである。ざっくりとした理解を進めるだけのものであるので、その点ご容赦願いたい。
2011年春ダイヤ改正
2010年12月 ダイヤ改正について(JR東日本)
南武線ダイヤ改正について(八王子支社)
データイムでは全線で毎時6本/土休日7本の運転となっていたところ、
・川崎~立川間 快速電車2本(快速区間川崎~登戸)
・川崎~立川間 各駅停車4本/土休日5本
・川崎~登戸間 各駅停車2本
となっている。
快速電車の停車駅は、川崎・鹿島田・武蔵小杉・武蔵中原・武蔵新城・武蔵溝ノ口・登戸・登戸から立川までの各駅である。運転本数は上下12本であると見受けられる(twitter)。
所要時間は5分短縮となっている。
2014年の稲城長沼まで延長運転
2014年3月ダイヤ改正について(JR東日本)
2014年3月ダイヤ改正について① (八王子支社)
上記の快速電車の快速区間を稲城長沼まで延長し、川崎~登戸間の各駅停車を稲城長沼まで延長している。あらためて、停車駅を述べれば、川崎・鹿島田・武蔵小杉・武蔵中原・武蔵新城・武蔵溝ノ口・登戸・稲田堤・稲城長沼・稲城長沼から立川までの各駅となる。
所要時間は2分短縮となっている。
2015年の立川まで全線快速運転
2015年3月ダイヤ改正について(JR東日本)
2015年3月ダイヤ改正について(八王子支社)
1年にして快速電車の通過区間を拡大して、全線で快速運転を実施することとなっている。停車駅は川崎・鹿島田・武蔵小杉・武蔵中原・武蔵新城・武蔵溝ノ口・登戸・稲田堤・稲城長沼・府中本町・分倍河原・立川である。
所要時間は5分短縮となっている。
また、土休日は快速を毎時3本運転することとなった(各駅停車は全線を通じて6本に削減となった)。運転本数としては20本となる。
2019年の夜間運転
2019年3月ダイヤ改正について(JR東日本)
2019年3月ダイヤ改正について(多摩版)(八王子支社)
夜間に快速電車の運転が開始された。下り立川方面は川崎から稲城長沼行き4本、上り川崎方面は登戸発川崎行き4本となっている。現状でも運転本数が変わっておらず、30分間隔での運転となっている。
2024年の時刻調整
発車時刻の変更を実施しているものである。なお、運転本数には変動がない。
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