JR各社 25年春ダイヤ改正”リーク”まとめ
JR各社のダイヤ改正は12月の金曜日に報道発表されることが常例となって久しい。しかし、報道発表資料が出る前にリリースをスッパ抜くことが出来てしまう場合がある。それを纏めておく。なお、これらは一次情報を基にしていないことに留意されたい。
JR北海道
北海道新聞がリークしている。恐らく2年振りn回目のものである。信頼関係崩れないのかが心配だが…
JR特急「おおぞら」「北斗」の一部、所要時間短縮へ 停車駅減で 25年春ダイヤ改正
記事に出ているのは
・特急おおぞら7号を4駅通過化(停車駅は:札幌、新札幌、南千歳、トマム、新得、帯広、釧路へ)
・特急北斗を2号を3駅通過化(同:札幌、新札幌、南千歳、苫小牧、東室蘭、長万部、八雲、森、新函館北斗、五稜郭、函館)
である。
また、旭川からの始発特急、札幌からの最終特急を削り、夕方臨時列車化となっているライラック38,39号が復便となる。
石北線特急大雪は既報のとおり、H100形による特別快速・ワンマンで運転される。
その他、東滝川、雄信内、南幌延、抜海、東根室の5駅を廃止する。
JR東日本
山梨日日新聞のリークである。これによれば、平日早朝の中央線特急電車を予定しているとのことである。現在は特急かいじ2号が竜王6:58、甲府7:02発、新宿8:42、東京8:57着である。これより早く甲府5時台の発車となるようである。
JR西日本 万博関連
こちらも共同通信のニュースからである。出ているのは新幹線と「エキスポライナー」だけである。
これによれば、鹿児島中央6時発の新幹線を出して新大阪に9時台に到達できるようにする。現在は鹿児島中央9:35発、新大阪10:21着である。
その他、新大阪ー桜島間は1時間に1本程度直通列車「エキスポライナー」が運転されることとなる。これは2022年の社長会見と符合する。なお、桜島線は毎時最大12本の運転を計画している。
JR九州 労組
JR九州は労組資料にその記載がある。オープンにされているデータであるため取り上げる。
このうち、2024年12月8日付の業務速報13号を参照されたい。なお、「精査中」との記載である。
・新幹線についてはみずほ、さくら、つばめについて一部運転見直し
・西九州新幹線かもめ一部停車駅について見直し
・きらめき、九州横断特急増発について見直し
・あそ、やませみかわせみ、かささぎ、ソニック、きらめきの編成両数一部見直し
・山陽線、鹿児島線、長崎本線の増発等見直し
・宮崎県内の車掌解消
・久留米鉄道事業部の廃止
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