九州横断特急2号が楽しすぎた!

2024年4月26日旅行記

去る11月、みんなの九州きっぷを使って乗った九州横断特急2号のお話。
このときのものです→11月旅行記Day3 【北部九州を1周】

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↑大分駅停車中の九州横断特急2号

大分駅を出るのが8時過ぎの汽車、九州横断特急2号は出発してすぐ滝尾駅で運転停車。普通列車と離合し、 竹中・菅尾でもすれ違う。三重町まではかなり本数があり、結構な頻度で普通列車を見る…はずなんだが寝てたね(素直に認めるしかない…)。さらに緒方でも離合し、豊後竹田では留置してある125系気動車を見る。ここから先宮地までは本数が本当に少ない。普通列車は僅かに5本。そこから宮地まで向かうわけだが、ここは豊後萩に停車するのみで、行き違う列車がない。
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↑豊後竹田駅。大分方面の普通列車はそこそこある。

宮地に着く。肥後大津からやってくる列車を見るために少し外に出ると、キハ147系(?)が留置されていた。肥後大津⇔宮地のサボが刺さっている。反対から125系気動車がやってくるのを見て出発する。
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↑留置してある汽車。
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↑宮地止めの気動車(左)。こっから降りてきた人が、ICカードを使っていて、現金精算をしていた。

ところで185系気動車の車内は木を基調としている。指定席も結構混んでいるし、自由席も相当な人が載っているようである。ただワンマン運転である。特急なのに(3両併結時はツーマン・車掌常務)。

阿蘇駅でも数分停車する。停車駅案内を撮ると廃止された快速(熊本ー肥後大津)の文字も見える。駅員さんに「クレヨンしんちゃん」のシール(母みさえの出身地だそう)と乗車証明のハガキをもらった。ここからは大観峰を眺めつつ進んでいく。
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↑阿蘇駅。ここで結構人が乗ってくる。指定席もパンパンになった。

阿蘇の次は赤水。また運転停車も兼ねるというからなんだと思えば対向列車は特急「あそぼーい!」大分行きであった。
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↑赤水駅。2-3分の停車だったので駅舎までは向かうに至らず。お互い手を振って分かれる。

次いで立野に停車する。スイッチバックを経てホームへ。南阿蘇鉄道の復活を示す横断幕もあった。
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↑わかりにくいがスイッチバックの線路である。
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↑いよいよ開業の様相を見せてくれる立野駅。

かなり熊本に近づいてきたところで、肥後大津に止まる。ここからは電化区間であるし、利用者も多い。空港ライナーの案内もあった。ここもこれから整備が進んでいくことが期待されている。反対からやってくる普通電車を待ってから発車する。
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↑もうここまでこれば熊本近郊と言って差し支えない。

更に光の森で「やませみかわせみ」と離合する。もう贅沢にも程がある。
因みに肥後大津を過ぎてもワンマン運転であり、駅停車ごとに「特急です。乗車券のほかに特急券が必要です。車内では特急券をお買い求めになれませんのでご注意ください」との運転士からの案内がある。実質ただ乗り認容じゃないかと思わんでもない…

さて電化区間は光の森・武蔵塚・水前寺・新水前寺と細かく停車する。あんまり意味がないような気もするのはここだけの話。

さて、熊本に至る。折り返しあそ1号宮地行きとなる。
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11月旅行記Day3 【北部九州を1周】