静岡地区の東海道線も無人化へ 25年6月

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JR東海は東海道本線静岡地区にも「お客様サポートサービス」を導入すると発表した。実施時期は2205年6月である。

東海道本線(沼津駅~興津駅間)へのお客様サポートサービスの導入について

なお、過去に実施された例についてはこちらに記載している。
JR東海 東海道線6駅を無人化へ【美化語:お客様サポートサービス】

内容は

①券売機附近にインターホン、および案内用のタッチパネルを設けて精算を行う。
 (現在は早朝夜間では精算ができていなかった、駅員不在時間帯は駅の機器を停止していた)
②オペレーターによりこれらを応対する
③「サポートつき指定席券売機」を一部駅に設置(JR西のみどりの券売機プラスと同様のもの)
④一部駅に駅員配置

と今までと同様である。

対象となるのは興津~沼津間(興津・富士・沼津を除く8駅)である。そのうち富士川、原の2駅は現地に出向く駅員を配置、ほかの6駅(由比・蒲原・新蒲原・吉原・東田子の浦・片浜)は無人化である。また、吉原・原・片浜の3駅にはサポートつき指定席券売機を設置する(残り5駅はみどりの窓口が廃止となるとみてよいだろう)。

<過去の導入履歴>
2013年10月:武豊線(大府・半田駅以外)
 半田駅には従来通り駅員配置
2017年10月:東海道線(岡崎ー蒲郡ー豊橋間、表示駅を除く)
 幸田・三河三谷駅は現地対応係員を配置
2020年12月:関西本線(八田ー弥富間各駅)・東海道線(大府ー岡崎間:快速停車駅除く)
 東刈谷・蟹江・弥富駅は日中駅員配置し、きっぷを販売
 三河安城新幹線改札は有人窓口残置
2023年03月頃導入予定:半田駅・飯田線牛久保駅
2024年02月:中央本線勝川駅・東海道線(名古屋ー米原間、名古屋・尾張一宮・大垣・柏原・醒ヶ井・米原を除く)に導入

※鶴舞駅の名大病院口、大曽根駅の南口も同様のシステムを導入している。鶴舞駅の名駅公園口、大曽根駅北口には導入していない。