JR北海道 26年春ダイヤ改正詳報
【2026年春JR・三セク各社ダイヤ改正速報・まとめ記事はこちら】
JR北海道のダイヤ改正を見ていこう。
小樽方面の増発
こちらに関しては、過去の記事を見ていただきたいが、ほしみ行き2本を小樽行に、ほしみ行き2本を手稲止めに変更するものである。
室蘭線（札幌～室蘭間）
特急すずらん号の時刻を変更する。
まず、すずらん4号は札幌11時25分発から9時21分発に変更となる。現行ダイヤだと北斗10号と12号が1時間ほどしか離れていないところにねじ込んでいたので、それを変更して札幌から東室蘭方面は8~9時台を手厚くすることとなる。すずらん12号は札幌22時発が21時12分発となる。現在、その1本手前が19時14分発すずらん10号であるから妥当だろう。なお、同列車は現在も改正後も苫小牧～室蘭間の最終である。
すずらん7号も室蘭13時29分発を11時20分発に繰り上げる。東室蘭発車場面では北斗5号・すずらん7号・北斗7号・北斗9号が約30分間隔で来ることとなる。
その他のダイヤ変更
美瑛18時05分発旭川行が増発となる。これが現在先行して実施されている（リリース）。そのほか、富良野線、石北線（旭川～上川間）で減便等があるようである。留萌線では、ダイヤ改正日から臨時ダイヤでの運転となるほか、留萌線廃止に伴い、深川～旭川間の一部列車（石狩沼田9時43分発旭川行、旭川12時04分発石狩沼田行であろう）が取りやめとなる。
駅は仁山、二股の2駅が廃止となる。
また、特別快速大雪用に、ボックスシートを2+2列に増設のうえ、椅子の座り心地を改善する。これは2025年12月11日から実施中とのことである。
きっぷの変更
2026年3月ダイヤ改正に合わせた「おトクなきっぷ」のリニューアルについて
旭川・稚内・網走方面の特急がすべて指定席になるに伴い、種々の特別企画乗車券が廃止となる。えきねっとの案内るる述べられている。
普通・快速列車の指定席料金を840円から1000円に改定する（チケットレスだとホームライナーが210円から200円、エアポートが840円から800円になる）。一方で、ホームライナーのグリーン券は780円から1010円（チケットレスだと310円が300円）となる。