京急・京急 24年11月ダイヤ改正実施

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京浜急行と京急は2024年11月23日にダイヤ改正をすると発表した。

京急線

京急線ダイヤ改正のお知らせ

ダイヤ改正のうちもっとも特徴のあるのは、イブニング・ウィング号が蒲田・川崎・横浜の各駅に停車することである。これらはすべて乗車専用であり、駅での座席指定券の発売を行わない(KQuick限定である)。また、イブニング・ウィング14号、16号は現在快特のうち4両を上大岡まで客扱いを行わない形での金沢文庫行きとなっているが、これを8両編成の三崎口行きに改める(この運行形態の変更は2023年11月ダイヤ改正で行われているものであった)。

その他は空港関連となる。

羽田空港駅の最終電車として24時05分発快特品川行きを増発する(現在は23時48分発急行が最終となっている。また、2022年改正まで、23時59分発急行が運転されていた:リンク)。また、土休日には、金沢文庫6時01分発の急行、羽田空港22時21分発、22時48分発の急行金沢文庫行きが増発される。

大師線においては、平日の最終電車に限り、24時03分発から24時17分発に繰り下げとなる。

京成線

2024年11月23日(土・祝日) 京成線ダイヤ改正を実施します

京成線はスカイライナー周りのダイヤ改正が主となる。概ね昼間20分間隔(ノンストップ2本、新鎌ヶ谷・青砥停車1本)で運転されているところ、羽田空港発20時台だけ2本になっていた。これを改め18:40から23:00まで20分間隔での運転となる。

上野発については、15時台発以降ノンストップ便だけになっているところ、19時39分発と20時20分発のスカイライナーを青砥・新鎌ヶ谷停車便に変更する。

一般列車では、平日押上6:11発成田空港行特急が、神奈川新町始発となる(京急線電車は神奈川新町発青砥行きだったところを統合)。

なお、モーニングライナー・イブニングライナーの料金を改定する。現在は450円均一だが、今後は20kmまで250円、40kmまで450円、48kmまで500円、65kmまで600円、70kmまで950円となる。

上野から見ると、

青砥  (11.5km)・・・250円
船橋  (25.1km)・・・450円
八千代台(36.6km)・・・450円
佐倉  (51.0km)・・・600円
成田  (61.2km)・・・600円
成田空港(69.3km)・・・950円

となる。要は三角表型に合わせた運賃を付けるためにこれほど中途半端な営業キロ設定となったのであろう。