「鶴見線にE131系導入へ!今冬から」&「南武支線のE127系9月から運転開始」

2024年4月26日JR各社/三セク国鉄

JR東日本横浜支社は鶴見線にE131系を導入すると発表した。
鶴見線への新型車両投入について

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△画像は上記ニュースリリースから。

導入区間は鶴見線の全線(鶴見~扇町・大川・海芝浦間)。今年冬から導入を開始し、8編成24両を置く(現在の205系電車は9編成27両在籍している)。

車両デザインは海をイメージしたスカイブルーと、歴代車体から―の茶色、黄色である。車内座席も青色にするという。内部についてはほかのE131系電車と同様大型ディスプレイや、座席幅の拡大、ワンマン運転対応機器などが載せられるという。
相模線にもE131系電車は導入されたところではあるが、ほかの線区のE131系電車(相模線・東北本線・日光線・房総各線)とは異なり、拡幅車体(2950mm)ではなく、ストレート車体(2778mm)が導入されるようである。また最高スピードも、引き上げの必要がないからか100km/hと、ほかの線区よりは控えめである。このあたりは線区の特性を考えてのものであろうか(大川支線の車両限界の問題が今もあるのかまでは恥ずかしながら把握していない)。

また、ワンマン運転にも対応する機器を搭載したとのことであり、相模線ではワンマン運転を開始したのだから、同様に鶴見線でもワンマン運転が行われるのであろう(車両全置換えができる2024年春以降ではあろう)。

205系電車も残すは仙石線の17本68両と、南武支線の1本2両、あとは奈良線9本36両と相成った。何度も言うが、乗車・記録はお早めに。

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南武線(尻手~浜川崎駅間)E127系営業運転開始について
更に横浜支社は、南武支線にE127系電車を導入するとしていたことにつき、9月13日から導入開始と発表した。

参考記事)
南武支線にE127系導入へ! 
相模線・宇都宮線・日光線205系置き換え→では他の路線は? 
他のニュースリリース)
宇都宮線・日光線に新型車両を投入します(2021年6月17日)
相模線への新型車両の投入について(2021年6月17日) 
南武線(尻手~浜川崎駅間)へのE127系の投入について(2023年2月17日)