【速報】東急・相鉄新横浜線のダイヤ概要が発表

2024年4月26日未分類

東急電鉄と相模鉄道は24日、2023年春開業の新横浜線について開業ダイヤの概要を公表した。


新横浜線は西谷・羽沢横浜国大・新横浜・新綱島・日吉となっている。線内については各駅に停車することになる。西谷から本線・いずみ野線(特急が再開)へ、日吉からは全列車が東横線(すべて急行)・目黒線(各停・急行)へ直通する。なお、原則として相鉄本線と目黒線、いずみ野線と東横線が乗り入れとなる。
西谷駅からは新横浜乗り入れのために本数が減ることを受けて、西谷始発横浜行きが設定される。

昼間のダイヤは
いずみ野線~新横浜駅~東横線方面:2本
 相鉄本線~新横浜駅~目黒線方面:2本
    新横浜駅始発~目黒線方面:2本
となっている。あまりここについては両社ともに触れていない。当然ながら日吉駅の目黒線当駅仕立列車が毎時4本分減少する。

むしろ平日朝ラッシュに力を入れている。乗り換え不要で都心へ直通!ということにアピールしたいのは相鉄のはずだが、なぜかしら相鉄のほうはそこまで詳しい説明が載っていない。
東横線方面は1時間当たり各停12本、菊名始発の各停4本、急行4本、通勤特急4本となっているところを、菊名始発の各停が相鉄線直通の急行へと変更される。普通電車の本数を可能な限り統一することで本数減少へ対応する。
目黒線方面へは、急行の追い抜きが武蔵小山から奥沢へと4駅手前に変更することで所要時間が2~5分短縮される。急行から各停に乗り換えるとなれば大岡山で乗り換えることになるのだろう。
相鉄線については最混雑時間帯で本線から4本、いずみ野線から7本が西谷駅を発車することになる。本線からは特急と各停が、いずみ野線からは特急、通勤特急、各停が乗り入れとなる。

恐らく今回のは概要は概要なので、詳細につき、12月から1月に何かしらが出ることを期待したい。

弱冷房車については東横線は後ろから2両目、目黒線については相鉄車両は後ろから2両目、東急ほかの車両は4両目のままとなる。女性専用車は未だ決定がない。
現在目黒線ではワンマン運転が実施されているが、これを東横線、新横浜線へと拡大する。10両編成での均衡電車でワンマン運転がなされることになる。

新横浜駅については南改札を相模鉄道が、北改札を東急が運営する。

加算運賃や定期券の取り扱いはこの通りである。相鉄新横浜線:羽沢横浜国大ー新横浜間に40円、東急新横浜線:新横浜ー新綱島に70円である。なお東急については同時に運賃改定が実施される。
新綱島駅・綱島駅は定期券については同一駅扱いであり、日吉~新綱島間の定期券があれば綱島駅で乗降でき、またその逆も然りという感じである。
相鉄線については、ICの通勤定期で、西谷ー新横浜間を含んでいる場合には、横浜駅への乗降が可能としている(通学定期は対象外)。名付けて「YOKOHAMA どっちも定期」。あれ、阪神電車に「OSAKA どっちも定期」があったような…調べる限り同様のサービスである。