【駅訪問】備後落合駅
日本でも有数のローカル線、芸備線と木次線が落ち合う駅、備後落合駅の紹介。ちなみに落合とつく駅のうち線路が離合することから名がついたのはここだけであるそうである。
駅の入口はこの通りである。この日は奥出雲おろち号で到着し、14時43分の芸備線下り列車で三次へと向かった。駅ガイドの方が待合室の中で往時の駅について説明しているところ。
木次線列車から見るとこのような景色である。木次線は1番乗り場、三次行きは2番乗り場、新見行は3番乗り場からの発車である。
奥出雲おろち号は機関車部分をはみ出しての停車である。
因みにこのような形でホーム端が封鎖されている。
Cf.鉄道営業法第三十七条 停車場其ノ他鉄道地内ニ妄ニ立入リタル者ハ十円以下ノ科料ニ処ス
木次線乗り場の様子。基本的に単行しか来ないからホームの使用部分も非常に短い。
1番乗り場の様子。このような掲出がある。
↑1番乗り場の駅名標。サインシステムの交換は一部を除きなされていない。
1番乗り場ではあるが、あくまでこの辺りは芸備線の利用促進の看板が目立つ。因みにのぼりにあるキハ40形気動車はここまで乗り入れない。
顔は寝パネル。
待合室の様子のごく一部をご覧に入れたい。ファンなどによって支えられてきたことがよくわかるだろう。
乗り場案内。一応トイレもある。
時刻表である。三次行き5本、新見行き3本、宍道方面は定期列車3本である。
2,3番乗り場の様子。新しいサインが追加されている。
この発車ベルが最後に使われたのはいつだろうか…
ホーローの駅名標。
海抜425mだそうである。
列車接近を知らせるものであるが、点灯時を抑えることができなかった
少し駅の外に出てみる。
駅への案内標識はちゃんとある。しかし、
バス停に関してはろくに整備されていなかった。
他方で庄原市の観光案内はかなり充実している。
改札外には駐車場もある。代行バスの案内もある。
実際この日は木次線倒木の影響で木次線列車は代行輸送となっていた。そのため、14時台に3方面揃うという様子を撮ることは叶わなかった。
芸備線ホーム、新見からの列車がやってくるところ。
駅ガイドさんがSL時代の芸備線全盛期の模型を見してくださった。SNS等投稿可とのことであるから往時をしのぶものとして挙げておく。
転車台のが見える。
実際そのあとものこっている。(以下の画像の右奥である)
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