大阪モノレール 土休日のみダイヤ変更

2024年4月26日未分類

大阪モノレールは12日、土休日に限って12月11日以降ダイヤ変更を実施する。

http://www.osaka-monorail.co.jp/info/news-729.html

ダイヤ変更の内容は以下の通り。
現行:原則10分間隔、彩都線は12~14時台のみ20分間隔(9往復3時間分を中抜き)
+夕方千里中央~門真市間に8往復(16時第から20~30分ほどで散発、ただし2021年5月から運休中)
改正:全線12分間隔(おおよそ10時台まで10分間隔)

※平日はそのまま
原則10分間隔、彩都線は12~14時台のみ20分間隔(9往復3時間分を中抜き)
+朝夕彩都線は千里中央~万博記念公園乗り入れの系統に

内容はシンプルであるが色々示唆するべきことはあるのかもしれない。3点書く。

①まず全線にわたって毎時6本から5本に減らしたことに関して。
これは平日も巻き込んで減便ということも考えられたがそれはやりすぎ、昼間はそれで耐えても朝夕ラッシュはやはり10分ヘッドでないといけないからだろう。(なら10時台まで休日10分間隔なのかを考えれば、やはり土休日は本当に利用者が減っていたのだろう、つまり平日も減らしうるということだろう)
②そして彩都線は昼間実質増便となったことに関して。
これは単に24分間隔が不便すぎるからという理由だろう。12分間隔でさえあまり利用例がない(江ノ電くらい)のにその半分、つまりは毎時何分と何分と…と割り切れない時間帯をつくりたくないからだろう。(なお、24分間隔の路線として大阪では阪堺上町線がある。)
③最後に、門真市~千里中央間の系統を(休便扱いではなく)完全廃止にしたことについて。当然10分間隔じゃないから馴染まないのもそうだが、平日ですら夕ラッシュを設けていないからという事情もあるし、間に挟むのも20~30分間隔でしかないからだろう。つまりあまり意味がなかったからコストカットも含めてバッサリいったというとこだろう。

来年春に「平日も土休日に合わせる」ダイヤ変更が行われないことを願うばかりである。