オタク考②
※これは質問箱『オタクの定義って難しいよなぁ』に対する返答をそのまま写した備忘録を兼ねた記事です
そりゃ数学の定義とは違うからね
広義に取ったほうが定義しやすいかなとは思う
趣味との相対化が難しいんやけどとりあえず「ある対象(例:鉄オタなら鉄道を対象とする)に対して日常諸般の生活に必要な程度以上に理解している、あるいは理解しようとしている」が広義の定義かなと
つまりは例を挙げると普段から新幹線で頻繁に移動するビジネスマンがどの席が空いているかを調べてるだけならその人をオタクとはいいがたいが、1編成あたりの座席数まで「興味本位で」調べ始めたらオタクというに差し支えないだろうということ。
ただここから趣味とオタクの差異化を図ろうとしてるけどそれが今のところ功を奏していない。
オタクの(沼り方の)浅い深いは「対象をどれだけ細分化できているか」で相対的に評価できるというのも特徴で、これに当てはまらないものを趣味に興じている人として分けることができるかを考えてみたい。
狭義の定義をするならサブカルチャー(アニメ、アイドルそれに類するもの)を対象する人だけになるんだろう(そのほかはマニアとでも呼ぶことが出来よう)。つまりは鉄道オタクは鉄道マニアと呼ぶことがあったとしても、アニメオタクをアニメマニアと呼ぶことが出来ようかということ。ただそうなるとマニアを定義づけする必要が出てきそうだからさらに厄介。(マニアのほうが知識偏重の面があるのかもしれない)
こういう時に気を付けたいのは定義づけでもともとの語感や由来に引っ張られ過ぎないこと(自然数とかペアノの公理で定義してる、詳しくはヨビノリなるYouTuberの方の動画で詳しくわかりやすく説明されてるが、要は自然数が”自然”ではなく”人工”的に定義されなおしてるということ)。
考えだすと止まらないねww
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