琵琶湖環状線計画本格化へ 短絡線設置
JR西日本と滋賀県は、平成年間より進めていた琵琶湖環状線構想を本格化させ、2027年度にも湖西線・東海道線・北陸線を用いて「琵琶湖環状線」電車を走らせることとした。
”琵琶湖環状線”計画の推進について ~短絡線の設置により滋賀県内のアクセスがより便利に~

計画の概要は以下の通りである。
湖西線大津京駅と、琵琶湖線膳所駅を短絡する線路を設置する(大津駅を経由する形とするが、線形の都合上、琵琶湖線の本線から実際上分岐するのは膳所駅の西側で、短絡線上に大津駅用のホームもできることになる)。体裁としてはひとまず、山科駅の構内線となるように手続きを進めるようである(そんな無茶なと思われるが、駅から多く外れた短絡線はあるため、その通り手続きを進める旨国土交通省とも確認済であるとのことである。)。
そして、その短絡線を利用して毎時1本程度の環状線電車を走らせる。近江塩津駅ではスイッチバックとなる。なお、それ以外(種別、車両、両数など)は今後の検討事項となっている。
新型コロナウイルス感染症の蔓延以降、利用者が落ち込んでいて、運転本数も削られていた滋賀県内の各路線の活性化に向けた一大プロジェクトで、特に大津市内の交通網活性化(特に、山科駅で待たされるケースが多いことを改善できる)や、湖北地域の流動化改善(現在近江塩津駅駅での乗り継ぎは昼間はスムーズであるものの、輸送障害時に貨物・特急を優先するため後手に回されやすい)という事情を解消するという狙いがあるようだ。総工費は250億円を見込んでおり、山科駅の改良よりも先んじて実施されることになるという。
今後、JR西日本としては「北近畿ビッグXネットワーク」の更なる充実を図るために、宮津線の電化・山陰線と併せた環状線化も構想に入れてい…
るわけがありませんよね!!!!!!!!
というわけで
というわけで、皆様お付き合いくださいましてありがとうございました。こちらはエイプリルフール記事となっております。リリースっぽい文章は「京の東の玄関口 山科駅改良について ~特急「はるか」の山科駅延伸により京都市内アクセスがより便利に~」から取っています。
というか、琵琶湖環状線という名称自体は滋賀県が提唱しているもので、所謂敦賀直流化のことですね(滋賀県HPリンク)。ただこの名称、小学校の体験学習くらいにしか使われていないようです(同リンク)。
この記事はエイプリルフール記事です。誤解なされませぬようご注意ください。
過去のエイプリルフール記事はこちら
2021年:【速報】JR北陸発足へ【エイプリルフール】
2022年:【速報】Osaka Metro 新線建造を発表【記事の日付は…?】
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