三岐鉄道北勢線でICOCA導入 定期券は新サービス

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三岐鉄道北勢線は、2025年3月1日にICOCAが利用可能になると発表した。

2025年3月1日三岐鉄道北勢線でICOCAが利用可能になります

利用可能線区は北勢線のみであって、三岐線には導入されないので注意が必要である（なお、現在北勢線は改札機機器更新中である。）。

定期券については今までこのような地方線区への導入という場合、例えば四日市あすなろう鉄道線の場合のように、ICOCA本体に印字できず、別紙で渡されるということになっていた（参考：弊記事）。しかし今回発表されたのは、ICOCAのID情報を「iCONPASS」というサービスに紐づけることで定期券を購入できるようにするということである。

iCONPASSについては以下の入手で発表されている。

～バス・地域鉄道向け ICOCA 新サービス導入～ICOCA Web 定期券サービス「iCONPASS」開始

要スマホで定期券を購入できるというサービスであるが、JR西日本のマイ・テイキとは別個独立したものである。まずは三岐鉄道で導入となり、今までICOCAを導入した各事業者（例えば地域鉄道・バスICOCAシステムとして簡易なIC端末を導入している例もある：リリース）にも順次拡大されるとのことである。