西日本どこまで”2DAYS”【旅行記2日目】
Day1はこちら
というわけでDay2。山陽線を上ります。
▲横川駅。こんなにブレてることあります？？
①横川駅6:02→広島6:06 普通｜白市
ひとまず広島駅まで移動する。暇つぶしである。
2年以内に広島を再訪する鋼の意思を持つためにPASPYを買おうとしたがどこにも売っていなかった。
▲9番乗り場の三次行き。2両編成でやってきて、前に4両をつなぐ。さらに後ろ4両を下深川止めにするという結構カオスなことをやってらっしゃる。
②広島駅6:33→糸崎駅7:56 普通｜糸崎
こんな朝ラッシュに4両編成を入れるな！と言いたかった…瀬野ー八本松は結構上ってるなあという感じを思いつつ。
③糸崎駅7:59→福山駅8:28 普通｜福山
④福山駅8:31→岡山駅9:32 普通｜瀬戸
▲糸崎駅。4両編成から4両編成に乗り継ぐ。混雑具合が結構そのままだった。
⑤岡山駅9:50→津山11:00 快速ことぶき｜津山
みんな大好き快速ことぶき号。津山まで70分ほどで結んでくれる。車内結構混んでいたが、金川、福渡辺りで1/3くらい降りた印象である。
津山駅に着く。今まで地下道を使ってホームに出ていたのに、1週間前ほどから跨線橋経由に変更されていた。
▲撤去の準備は進んでいなかった。まだ当時貼っていたビラがそのままになっていた印象である。
⑥津山駅11:34→智頭駅12:43 ワンマン｜智頭
▲智頭行の汽車。
車内はちょうど椅子が埋まる程度で、ボックスシートにきっちり埋められた状態で智頭まで向かう。農村が多く、勝手踏切に対する警告の掲示も多かった。
美作加茂で数人乗り降りする。そこから知和、美作河井と進んでいく辺りから山に登っていく感じが伝わった。美作河井から那岐は県境で、4kmほどをトンネルで貫いているからそこそこスピードは出ているものの、それでも駅間15分くらいかかっている。急行砂丘の跡を感じるにはよかった。
智頭駅に着く。智頭急行線の汽車も停泊していた。
⑧智頭駅12:57→鳥取13:42 ワンマン｜智頭
智頭急行の車両での運転。片方はイベント用列車の「あまつぼし」であった。地元の高校生ににらまれながらさっきの汽車で食えなかった昼飯を食べる。鳥取駅に着いた。いまだに自動改札がなく、駅員が入鋏しており、謎のお立ち台から改札している列車を案内していた(列車別改札ではなかったようではある)。
▲あめつちの宣伝ばっかりしてるなあ…
⑨鳥取14:10→郡家14:24 ワンマン｜智頭
▲左側智頭行、右側豊岡行である。まんま国鉄なんですわ…
郡家駅から若桜鉄道線に乗る。
⑩郡家14:26→若桜14:58 ワンマン｜若狭
一日乗車券を買おうとしたら「じゃあ若桜駅で買ってください」と言われた。無札だけどええんかいな…
▲「昭和」号として改造された車内。
途中八東駅には列車交換の設備が新設されており、ATSも作動していた。
若桜駅に着く。駅舎の雰囲気も列車の合わせていた。
⑪若桜15:13→鳥取16:07 普通｜鳥取(郡家からワンマン)
折り返し列車にしては時間があるなと思っていたら、構内列車を入れ替えて2両でやってきた。
さっきまで乗ってきた運転士と乗務員(運賃箱横に居た)とまた別に車掌が乗ってきた。
▲奥に見える車両に乗ってきた。
所謂「似非ツーマン」かと思っていたらちゃんと車掌が車内に回ってきて改札を始めた。ドア開閉をやるのかなと思ったら、ホーム側ドアを覗きながら駅に着くと、「運転士ドア開ける→時刻になったら車掌笛吹く(電子警笛)→車掌ブザー鳴らす→運転士ドア閉める→車掌連絡ブザー短長と鳴らす」という手順を踏んでいた。運転に関する責任を負っているのは運転士だから一応ツーマンなのか？いや、でも車内の放送は「ワンマン」と敢えて言っていなかったし、結構不思議な感じだった。
八頭高校前から乗ってきた高校生に対しては郡家までの運賃100円を精算していた。
さて、郡家駅では7分停車する。対向の智頭行を待つ。
▲右側の汽車、さっき乗ってきたやつですやん…（JR車ですらない）
⑫鳥取16:24→倉吉16:25 ワンマン｜米子
このまま帰るのもなあ…というので倉吉まで向かう。15分ほど時間があったので駅弁を買って、お土産も買って乗り込む(実は結構危なかった)。4両ワンマンで、まともに精算をする気がないのですべてのドアが開く。
▲海沿いを走る。
湖山で6分、末恒で4分、松崎で3分停車するのでこれを差し引けば50分弱。
倉吉駅でチケットレス特急券を発券して世界を滅ぼす。J-WESTチケットレス390はどうやら近畿圏じゃないと発券できないらしい。これは知見。
⑬倉吉駅18:08→鳥取駅18:36 特急スーパーおき4号｜鳥取
▲反対側に見えるのは益田行きまつかぜ号
トク特チケットレス(J-westチケットレスの中国版)を使う。指定席も自由席も結構満杯。普通に3両編成にしてもいいのでは？と思わざるを得ない。
鳥取大学前を出発したあと、もうデッキに向かった。車掌曰く「この列車は3番乗り場に着きます。お乗り換えのご案内をいたします。特急スーパーはくと14号、京都行き、ホーム変わりまして1番乗り場。」え、変わるんですか…
⑭鳥取18:40→京都21:37 特急スーパーはくと14号｜京都
2分遅れで到着して、所定4分連絡で、流石にダッシュした(乗り換え待ちはしてくださいました)。車掌は智頭急行の方が上郡まで乗務。運転士はJR→智頭急行→JRとなっていた。
▲優勝。
鳥取ー京都の指定席特急料金は3260円、自由席特急料金は2630円。チケットレス特急券で買うと3060円。これを姫路で分割して、姫路ー京都でJ-WESTチケットレス390（期間限定で1050円から390円に値下げ）を使うと2450円。（倉吉ー京都を直通すれば指定席が3480円、自由席が2850円。今回倉吉ー鳥取のトク特チケットレスは500円だった。）
京都駅は30番乗り場に着く。