【中央線】万博後ダイヤ改正を実施【夢洲行は半減】
Osaka Metroは万博終了後の10月14日から、中央線について概ね元のダイヤに戻すダイヤ改正を発表した。
2025年10月14日(火曜日)初発からOsaka Metro 中央線のダイヤ改正を行います
ダイヤ改正の経緯
2025年1月11日・19日:中央線夢洲開業に係るダイヤ改正(弊記事)
2025年4月2日:万博ダイヤを実施(リリース)
2025年6月:万博ダイヤに臨時列車を設定(弊記事)
2025年10月14日:万博ダイヤ終了に伴うダイヤ改正 ←いまここ
ダイヤ改正の内容
本ダイヤ改正は、2025年1月19日ダイヤ改正を基準にした運転本数で
・コスモスクエア~学研奈良登美ヶ丘間は同ダイヤと全く同じ
・夢洲~コスモスクエア間は概ね2本に1本に変更
となる。昼間は夢洲発着とコスモスクエア発着が交互にやってくるイメージであろう。運転本数は平日99本、土休日84本となっている。示されている表もほとんど半数であることだけが分かるようになっている。そして、学研奈良登美ヶ丘発着より生駒発着のほうが夢洲行を大幅に減らしていることから、昼間は夢洲ー学研奈良登美ヶ丘、コスモスクエアー生駒の2系統になると思われる。

利用者数の想定
なお、運輸審議会(のうち、加算運賃申請書における加算運賃収入額)の資料から、概ねの利用者数が割り出せる。2026年度においては1.15億円、2027年度には1.63億円の加算運賃が収受できるとしているため、これを365と90で割れば、2026年は約3500人、2027年は約4960人となり、これが1日あたりの利用者数と推定できる(なお、全てが非定期利用である場合の計算となり、定期利用が一定数いると言えるのであれば、これよりかは利用者数は多くなる。2025年度の例については見込みが書かれているが、アテにならない。)。
ダイヤの想定
以下、過去に作成した架空のダイヤを掲載しておく。単純に2025年1月19日ダイヤを単純に2本に1本間引いたものでしかないので、本来のダイヤとは異なることをご容赦いただきたい(ツイート)。なお、このときには夢洲ーコスモスクエア間が日本で一番運転本数が少ない地下鉄になるのではないかと思い、名古屋市営地下鉄上飯田線と比較していた。

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