【駅訪問】近江中庄駅【湖西線唯一の無人駅】
京都から北陸へ抜ける湖西線。始発の永原行は近江今津で敦賀方面へ接続できる。でも途中で乗り換えてもいいではないではないかということで、近江今津で乗り換えずやってきたのは近江中庄駅。同駅は湖西線で唯一の無人駅である(永原・マキノは簡易委託)。
近江塩津・敦賀方面へ抜ける旅客はみな近江今津で521系電車を待っているため、ガラガラである。早速駅舎を出てみる。
うっすら雪が積もっているが、それもそのはず、3月の写真である。マキノとあるのはもともと高島郡マキノ町に属していたからである。
入り口入ってすぐの写真。中庄ではなくマキノを推している。
運賃表。まだ北陸本線が金沢まであった頃の写真。当然差し替えられているとは思うので記録まで
より拡大した写真。敦賀以北の各線はラインカラーを指定していない。
その下に掲示されている時刻表。全線直流化からこの区間のダイヤはあまり変わっていない。
左となりにあるICカードリーダー。そもそもチャージ機・券売機すら設置がなく、乗車証明書が集札箱に括りつけられていた。カードリーダーのタッチ部分はICマークではなくICOCAマークなので最新ではないものの、置き換えはされているような気がする(改札機に詳しい方がいればご教示ください)。
駅舎側手前が1番乗り場(永原・近江塩津方面)、奥側が2番乗り場(近江今津・堅田・京都方面)になっている。まずは通路を通る。
ドアの手動扱い(自動ドアの開閉)は2023年6月1日から再開されている。
突き当りには「堅田・京都方面」と記載があり、
階段を登ったところには
近江今津・京都方面と記載されている。この辺の掲示物は湖西線完成当時からあまり変わっていないのだろうと思われる。JR西日本は椅子を線路方向に向けて置いている。
通過列車に注意することを注意する掲示も往時のままであろう。
2両の停車目標とワンマン対応ミラー。近江中庄駅の有効長は8両分あるが、屋根があるのは2両分程度である。
他方、永原・近江塩津方面乗り場。
1番乗り場のほうは番線案内が新しくなっているが、2番乗り場はそのまま。なんででしょうね。ちなみに待合室があるのは京都方面(2番乗り場)のみ。基本的にはそちらへの需要があるはずである。
点字ブロックは内方線付きではない。
朝焼けは非常に気持ち良い。
若狭方面の山々を望む。
近江今津からワンマン普通・米原行きがやってきた。近江中庄からは5人ほど乗車した。
【おまけ】ハピラインふくい開業直前でした。
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