【駅訪問】竜ヶ水駅

旅行記,駅訪問

「”県の中心駅”から1駅」と無理矢理表現できる駅だった、竜ヶ水駅を訪問したので、その紹介。鹿児島中央から電車で3駅、半数以上の列車が通過する当駅は桜島が本当にきれいに見える。

駅舎はこのとおりのコンクリ造である。仔細に見ておこう。

駅舎はこのようなコンクリ造である
駅にある扉?のようなもの

「ようこそりゆうがみずへ
3月かごしまマラソン大会
3,4月さくら.花もも.もくれん
RYUGAMIZU」
「しずかなりゅうがみず えき のんびりと」
「なつかしい いつもげんきな 旧竜水小学校あと」

駅舎の中にある看板を見てみる。乗車駅証明書と、運賃表と時刻表である。

最近のJR九州は乗車駅証明書をスマホにあらかじめ取り込むことを要求していてその掲示物がここにある。運賃表も一般的なものである。ここで気にしたいのが時刻表である。同駅は本当に利用者が少ないため、半数以上の列車が通過する。参考までに、となりの重富駅の時刻表と比較してみよう。左が竜ヶ水駅、右が重富駅である。

また、駅舎の反対側の壁を見るとこうなっている。

待合室がてら椅子があるのと、SUGOCAエリアだけれども同駅で使えない旨が掲示されている。

駅の外側を見てみよう。お地蔵さんなどがあったりする。

エアビーの案内はあるけど、その隣に土石流に注意する旨が掲げられている
がけ崩れを警告する看板類
お地蔵さん

ホーム構内に入るとこうなっている。

反対側から眺めたところ

ホーム自体はかなり長く、6両程度の有効長があるように見える。

駅舎側の駅名標 仙厳園駅に更新準備済
ホーム端の駅名標 未更新
柱巻の駅名標 ボロボロになっている

跨線橋を上ってみて鹿児島中央方面を眺めるとこんな感じである。

ついで2番乗り場鹿児島方面も簡易な待合がある。

1979年に作られているようである
これまた民営化初期っぽくて古そうな
駅名標 また古そうなフォントだこと

そして2番乗り場には碑がある。記録的大雨による線路の寸断が起こったことについて述べている。

ちなみに、この2番乗り場、鹿児島方から国道10号に降りる通路がある。乗車駅証明書の掲示が2番乗り場の待合にもあることから、恐らく正式な通路であろうと思われる。

こういうところに通路がある
さらに通路を降りたところ
ここを上れば駅舎に辿り着く

この目の前に見えているガソリンスタンドは、訪問日からしてかなり安かったように記憶している。桜島は架線の都合から、こちらから見たほうがはっきり見える。

息をのむほどきれい

そこから少し鹿児島方にいけば、竜ヶ水バス停があった。

国道のバスにしては寂しい限り

駅より鹿児島方から登れる車道があって、そこが第2竜ヶ水踏切となっている。

ちょうど鹿児島中央行き電車が通過
第一竜ヶ水踏切は封鎖されたよう。

最後に、駅の近くの階段を登って写真を撮ってみた。桜島が本当に美しい。

1番乗り場から撮影