京阪京橋駅 ホーム柵運用開始日決まる 現在の状況は?
京阪電鉄は24日、京橋駅1,2番線(京都方面行ホーム)のホーム柵設置について、設置日時の詳細を発表した。
京橋駅 1・2 番線ホームの可動式ホーム柵の使用を開始します(京阪電気鉄道HP)
京阪電車ではラッシュ時5ドア、通常時はやや扉位置の異なる電車(5000系電車)の更新を進めドア設置に支障がなくなったことをもって、利用者の多い京橋駅の1,2番線ホームに設置を決めた。
日程は以下。
12月4日(土)・・・1番乗り場設置
1月8日(土)・・・2番乗り場設置
1月30日(日)・・・1番乗り場使用開始
2月20日(日)・・・2番乗り場使用開始
ほとんどの優等列車が発着し多く人が並ぶ2番乗り場ではなく、主に普通電車発着で比較的閑散としている1番乗り場を先行させるようである。個人的には逆にしてほしかった
ホーム柵の形態は、腰高までのいわゆるホームドアである。
柵のイメージはこの通り。(上掲リリースより引用)。
乗車位置案内を入れるようである。(この向きを見ると2番乗り場の1号車であるが、女性専用車の表示をここでは省略しているように思われる)
ドア設置の都合上、開口部の大きさは箇所ごと大きくことなるようである。
2ドア用、3ドアプレミアムカー対応、3ドア一般車用の3種類の開閉方法があるのだろうと予測される。
折角なので現在の京橋駅の準備状況を取材してきた。
まずは乗車位置の整理。京阪では2ドア車=黄色、3ドア車=黄色と緑の乗車位置としているが、京橋駅2番乗り場(と淀屋橋駅)はこれに加え快速急行以上と急行以下の乗車位置を分けている(基本的に快速急行以上は出町柳終点まで先着することが多いため)。そして従前はそれぞれの乗車位置の前に止まっていたところをホームドアの開口部から見て左右になるように変更した(乗車位置変更というより停車位置変更が実質に近そう)
ざっくりこんな感じである。
以下、1番乗り場の様子を中心に。
一般的なホームドア工事でも見られる養生も数多くあった
ここに筐体部が来る。
2両に1個くらいのスペースにカメラらしき機器が吊り下げてあった。ドア開閉の判断に利用されるのだろうか。
左から「戸閉合図表示」「停止位置範囲表示」「ホームドア状態表示」とある。
画像は取り損ねたが、大阪側(進行方向逆側)に筐体の一部があった。
ここから設置まで大きな動きはなさそうであるが、何せ各社の「色」が出るホームドアの設備にはこれから期待を寄せていきたいところである。
12月6日追記:実際にドアが1番乗り場設置されたので記録程度までに
カメラもっていき忘れたのは若干後悔
7両の電車が発車する様子。「ト」表示がすでに出ている。
使用停止中の張り紙が貼っている。見ればわかるというより、「ちゃんと点字ブロックの内側にいてね」という意味合いに近そう
ニュースリリースにあった、停車駅案内やドア案内はまだ貼り付けられていない。(上のものと参照してみてほしい)
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