ハピラインふくい 26年春ダイヤ改正詳報
【2026年春JR・三セク各社ダイヤ改正速報・まとめ記事はこちら】
これまでのダイヤ改正に比べれば、かなりおとなしいといえる。
新駅開業
武生~王子保間に新駅「しきぶ」が開業する。「武生商工高校の生徒が利用しやすい、通学・帰宅時間に合わせたダイヤを設定します。」と書いてある通り、高校があるのはそうなのだが、通学・帰宅ダイヤについては特に書かれていない。
快速列車の変更
今まで9本設定されていた快速列車については縮小傾向が認められる。
まず、福井駅5時49分発、敦賀駅23時22分発の快速は廃止となる。
次に夕方の快速(福井18時48分発、19時59分発、敦賀駅18時19分発、19時41分発)は区間快速に変更となり、福井~武生の各駅としきぶ、南条、今庄、敦賀の停車となる。所要時間は49分で、快速の41分よりは劣る(普通電車は54分)。それだけ福井~武生間の需要を拾えていなかったということでもある。なお、朝の快速(敦賀行1本、福井行2本)に変更はない。
土休日ダイヤの見直し
武生~福井~芦原温泉間で7本が土休日運休となる。減便列車は明示されていない。
接続改善
ニュースリリースでは以下の画像の通りである。

芦原温泉方面から福井駅の接続(かがやき502号;6時32分発・つるぎ1号;6時36分発)は現在芦原温泉5時42分発→福井5時59分発となっている。これを20分短縮するとしていて、要は福井6時20分着の列車ができるということである。IRいしかわのニュースリリースを見ると、金沢発敦賀行(金沢5:14→福井6:35)が14分繰り上げになるので、おそらくこれのことを指しているのではないかと思われる。
深夜帯は、つるぎ50号(福井22:48着)、かがやき517号(22:52着)からの芦原温泉行の乗り継ぎは現行では、23時30分発芦原温泉行最終まで待たされるが、23時00分発まで繰り上がることになる。シンプルに終電繰り上げでもある。
富山からのつるぎ61号(芦原温泉23:01着)からの福井方面は、23時50分発最終福井行に乗るほかない(その1本前は23時02分発で不接である)。これも26分繰り上げなのであろう(つまり芦原温泉23時24分発になるのであろう)。






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