JR西日本 22年春改正 詳報その5 (和歌山エリア篇) 秋より減便区間拡大

2024年4月26日JR各社/三セク国鉄,ダイヤ改正

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JR西日本のダイヤ改正の内容、今回は盛りだくさんと相成った。
複数回に分けて詳報する
2022年春ダイヤ改正について(JR西日本HP)

和歌山エリアも結構本数が減っている。
きのくに線に関して、和歌山~御坊間が毎時2本であったのにあれよあれよの合間に箕島までに後退した。距離にして半分まで後退していると言える

現行昼間の湯浅行き4往復は21年春のダイヤ改正で「休便」と書いていたのに…もはやそれよりも大幅に本数を減らすことになる
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和歌山線に関しても同様。21秋改正で粉河行きの昼間運転(現行でオレンジ色で示している4本)を削ったのにまだそこから短縮することになる。見ればわかる通りである
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阪和線は昼間の和歌山駅発の時間を
14・29・40・59分から0・15・30・40分に変える。50分発が特急くろしおのためきっちりの50分間隔にできない。
更に夕方の快速:天王寺ー和歌山間、かつ日根野ー和歌山間でも通過運転を行うものが減便される。
平日に関しては
和歌山発の18~20時台5本
天王寺発の16~19時台6本など
土休日も同様に速達電車の本数が減らされている
「一応」原則は和歌山まで通過運転を行うものが快速で日根野ー和歌山間各駅停車は昼間だけの例外だった。それがもう全時間帯になってさらにその割合が増える。(どこか中央線快速が昼間限定だったのに…という文脈に類似してる気もしなくもない)