「ジャパン・レール・パス」大幅値上げと「のぞみ」「みずほ」への利用拡充へ！
JRグループは外国からの旅行者向けきっぷであるジャパンレールパスの値上げを予告した。時期としては2023年10月である。
「ジャパン・レール・パス」の商品内容の拡充および価格改定等について
まず、価格改定。現在はJR指定販売店・代理店と専用サイトで値段が違うが、価格を統一する。そして、改定率はおおよそ6割増し。
普通車7日間用は3万円程度から5万円へ、グリーン車21日間用は8~9万円程度から14万円へ。などである。
また、日本国内でのみどりの窓口、JRの旅行センター等での発売は2024年3月までで終了する。
さらに適用列車の拡充がある。
現在では、JR全線、東京モノレール、JR各社の路線バス、宮島フェリーで、
寝台、個室、グランクラスは運賃部分のみ有効（普通車用はグリーン車用でも運賃部分のみ有効）となっているが、「のぞみ」「みずほ」は自由席への乗車も不可、運賃部分も別途必要となっていた。
これが、「ご乗車前に専用のきっぷを追加でご購入いただくこと」で利用可能となる。この言い回しを見る限り料金券を買えばいいというわけではなさそうだ。