JR九州 22年春ダイヤ改正詳報
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JR各社のダイヤ改正について詳報する。今回はJR九州について。
2022年3月ダイヤ見直しについて(JR九州PDF)
山陽・九州新幹線、特急列車時刻表 -2022年春ダイヤ-
今年はかなりおとなしい改正になった
というよりやることがなかったのではないだろうか
と思ったが、秋に西九州新幹線:長崎ー武雄温泉間の開業があり、そこで大きな改正がある、つまりは今回は嵐の前の静けさである
九州新幹線絡みはJR西日本徒の都合でやっている面もあると言ったところではないだろうか
まずは新幹線から
・新大阪ー鹿児島中央間「さくら」4往復8本を臨時列車化
34本中8本が臨時列車と化すわけである
朝夕に固まっているわけでもなく時間帯は満遍ないものである。
・みずほ615号の運転短縮
新大阪駅を19時55分に出て、鹿児島中央駅に23時40分に着くものである。
これを熊本止めに変えて、その先はつばめに乗り換えを案内している
当然多客期には延長運転とするわけである。
・さくら571号の停車駅変更
その代わりと言っては何だが、新大阪駅を19時6分に出て鹿児島中央駅に23時20分につくさくら571号を熊本以南で速達運転して11分速達させる。
・つばめの本数変更など
①上り鹿児島中央発のダイヤ変更
熊本まで各停となるさくら・つばめに関して6:08の次が6:25から37分発になる。その次の7:03発との運転間隔調整だろう
②つばめ342号鹿児島中央発最終川内行きが取りやめ(23時43分発)
③つばめ301号川内発鹿児島中央行きが6:02から6:17発に変更
新幹線の本数削減はつばめ342号の1本のみとなった
次に在来線
・福間駅の特急停車増加
朝の博多方面行きが2本から7本停車になった
夕方の小倉方面行きが8本から12本停車になり、おおむね毎時2本の停車となる
また17時39分に博多駅を出る特急から福間駅に止まることになる(現状は18:39が最初)
・山陽本線の最終繰り上げ
小倉駅から下関行きを23時53分発かあ23時42分に繰り上げる
・折尾駅の改良完了
現状のA,B乗り場を廃止し、1,2番乗り場が通用開始する
これに伴い、鹿児島本線と福北ゆたか線の乗り換えを全て折尾駅で実施できるため、折尾~黒崎間の特例乗車の制度も終了となる。
在来線の本数は特急243本、普通・快速2,616本から、特急243本、普通・快速2,616本になる
これは行先統合などによる微減で、実質の運転本数は変わらない
列車直通します!!というの書けばよかったのに、とも思わないでもない
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