2021春ダイヤ改正 詳細時刻比較 【山陽本線 広島・山口地区編】
2021年春のダイヤ改正の時刻表が先日発売されました。JR各線で大規模なダイヤ変更が見られる今回、改正前後で比較するものを作ってみました。
この記事では山陽本線を扱います。
時刻欄が網掛けの部分は特に大きくダイヤが変更された部分です。
今回のダイヤ改正で最も大ナタな部分。昼間毎時2本が1本に。朝夕の時間帯にそこまで変化はない。
岩国駅→広島方面
凡例:緑色=快速通勤ライナー 橙色=快速シティライナー
青色=広島から安芸路ライナー
こちらは通勤時間帯も含め本数が減っている。毎時1本から2本ずつくらいの減少。岩国ないしは広島県西部からの通勤時間帯の需要さえも落ち込んでいることになるのであろう。
なお、行き先が広島か白市/西条かはそこまで大きな問題ではない場合がある。広島での乗り換えが生じているかそうでないかということになる。
土休日の快速シティライナーはもはや昼間時間帯に走る列車ではなく需要が多い時間帯にだけ走らせていることになる。
岩国駅→下関方面
凡例:下関連、新山口連は数分の連絡で下関、新山口まで移動できる列車
昼間は60分間隔になって逆にすっきりしたダイヤに見えてしまうのは私だけだろうか。
終電付近のダイヤは時刻表で見た方が分かりやすい部分が多い。19時台後半以降の列車の連絡の仕方が特に現行ダイヤではややアクロバティックな部分がある。そこは紙の時刻表を見る醍醐味であろう。
柳井までの終電繰り上げは約45分、徳山までの終電繰り上げは60分、新山口までの終電繰り上げは0分である。
下関駅→岩国方面
凡例:岩国連などは連絡列車に乗って岩国に到達できるという意味
小月行きが昼間にも大量増殖。こちらは60分に1本とは割り切れないようである。
21時00分の列車が柳井行き連絡徳山行き→徳山行きに短縮(網掛けにし忘れています)
21時33分の列車が徳山行きからなぜか下松行きに2駅延長運転。しかも定期列車では設定されていなかった行き先である。
厚狭~新山口の終電が50分程度繰り上がっている。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません