中央線 増発臨時列車を運転!

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Osaka Metroは万博の来場者数を勘案して12~14時台にも列車を増発する旨リリースした。

Osaka Metro 中央線で2025年大阪・関西万博の来場者予約状況に応じて昼間時間帯に臨時列車を運行します

現行ダイヤは、万博に先立つ4月2日から10月30日まで大幅な増発を実施している(リリース)。

当該ダイヤは8時台~11時台、16時台~22時台を毎時24本で運転している。一方、昼間は最小12本に抑えられていた。今般の万博では、12時台からの来場枠を設定しており、その時間帯での利用を鑑みて増発するものと考えられる。

運転本数としては、夢洲方面は12時台に6本、14時台に1本、長田方面は12時台に4本、13時台に3本である。夢洲行は谷町四丁目から弁天町のどこかから発車し、長田方面は、リリースに長田と書いてはいるものの、森ノ宮行きである。以下に弁天町~朝潮橋間での時刻を記載しておく。

もっとも、臨時列車としての運行であるため、来場予約状況に応じての運転とされている。

時台 上り夢洲行 下り長田方
現行 改正 現行 改正
5時 6 5
6時 13 13
7時 22 18
8~11時 24 24
12時 12 18 16 20
13時 12 12 12 15
14時 12 13 12 12
15時 20 20 16 16
16~21時 24 24
22時 22 24
23時 15 17
24時 2 6

12、13時台のデータイム時間帯は長田行6本、生駒行2本、登美ヶ丘行が4本となっている。一方、夕ラッシュ以降は、長田行12本、生駒行6本(夜間になるにつれ森ノ宮行が増加)、登美ヶ丘行6本となっている。今回の増発は、取りあえず森之宮(車庫)から出せるものを出そうとしているものとも思われる。

なお、2025年5月末に発表された決算関係資料で、増発が示唆されていたところである(資料)。これによれば、「来場者が集中する時間帯は、更なる増便に向けて準備中(12時台 +6,000人)」とのことであった。確実な車両諸元がわかる30000系では、定員が1列車あたり820人であった(近畿車輛)ので、6000人というのは往復合わせてのことなのかもしれない。

既に前駅に列車が来ている中央線列車