JR東日本 25年春ダイヤ改正詳報 その5(首都圏篇)

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JR6社のダイヤ改正をそれぞれ詳報していくという取り組みもこれで最後、首都圏篇である。先述の通り大宮・横浜支社はプレスリリースすら出していないので報道から推測している。なお、中央線についてはその1で述べている。

2025年3月ダイヤ改正について

【ほかの詳報】
JR東日本 25年春ダイヤ改正詳報 その1(中央線・甲信越)
JR東日本 25年春ダイヤ改正詳報 その2(常磐・東北方面篇)
JR東日本 25年春ダイヤ改正詳報 その3(北東北篇)
JR東日本 25年春ダイヤ改正詳報 その4(新潟支社・トキ鉄篇)
JR東日本 25年春ダイヤ改正詳報 その5(首都圏篇)

南武線

ワンマン運転が開始されるとともの、平日夕方に立川から2本、稲城長沼から立川方面に2本増発となる。夕方の稲城長沼発着を立川行きにするのであろう。

高崎線

・土休日東京18時46分発高崎行きを籠原まで15両で運転する。
・土休日高崎6時43分発上野行きを籠原発に変更する。他方籠原9時40分発熱海行きは高崎発に延長となる。
【高崎駅 土休日上り抄録】
6時|10 20 27 43 49 57
7時|04 17 30 40 45 58
8時|14 23 44
9時|06 12 29 54

・特急あかぎは土休日は運転取りやめ(高崎ー上野2往復)となるほか、上野7時37分着のあかぎ4号は高崎発から鴻巣発に、上野19時発の5号は本庄止めに変更となる。これにより、高崎発着は平日も1往復に減ることになる(7時40分発新宿行き、上野20時発)。高崎線特急は2023年春改正でも本数を減らしている。

八高線

全列車が2両ワンマン運転に変更となる。また高崎6時55分発群馬藤岡行き、群馬藤岡7時21分発高崎行きを増発する(児玉7時43分発高萩行きは廃止)。その他朝ラッシュの時刻が変更となる。
【高崎駅 八高線 現行】
5時|28
6時|00   35
7時|08児玉 54
8時|55児玉
【高崎駅 八高線 改正】
5時|28
6時|00   18   55藤岡
7時|30児玉 53
8時|55児玉

成田エクスプレス・総武線快速・横須賀線

東京17時33分発成田空港行(四街道・佐倉・成田停車となる1本前)、成田空港19時49分発・20時44分発大船・新宿行きの成田エクスプレスが千葉に新規停車する。
cf.千葉駅に成田エクスプレスが大量に停車するようになったのは2022年春改正以降である。

総武快速線は平日東京18時12分発津田沼行きを増発し、20時台から下り1本を削る。

また、横須賀線では東京ー品川間のトンネルの設備維持作業のため、始発・最終を品川発着に変更する。

京葉線

西船橋ー海浜幕張間で2往復増発となる。また、東京16時02分発(平日)・21時21分発(毎日)蘇我行きが快速に変更される。

そのほか

そのほかの記載としては、
山手線、南武線、武蔵野線、日光線等で増発します。
東海道線、京葉線で一部の輸送体系を見直します。
とある。しかし、太字の4線はニュースリリースがない。報道をみて確認しよう。

山手線

日経新聞によれば、朝ラッシュに3往復、夕ラッシュに2往復の増発とのことである。これくらい自慢してほしいものである。

武蔵野線

乗りものニュースによれば、20時台に西船橋発東所沢行きを増発するとのことである。西船橋発着場面だと20時台は7本になる。

日光線

下野新聞によれば、鹿沼発宇都宮行きを7時台に増発する。
【鹿沼駅 宇都宮行き抄録】
5時|32
6時|26
7時|15 52
8時|26 41●

東海道線

こちらも乗りものニュースによれば、沼津発着電車を熱海で系統分離することを検討しているようである。