【報道】高山線もJRから経営移管を目指す?
北日本新聞の報道によれば、富山市は、JR高山本線(富山~猪谷間)の運航形態について、経営移管を軸に協議していることがわかった。
これまでの経緯はいかにも執筆するが、過去の記事を参照されたい。
富山市は経営移管・上下分離・みなし上下分離を検討し、経営移管が一番効率が良いとしたということである。高山線については富山市主催の高山本線(沿線)ブラッシュアップ会議があり、富山県・JR西日本・富山地鉄が会議体に加わっている。なお、本会議にあいの風とやま鉄道は参加していないことに留意すべきである。
・高山本線ブラッシュアップ会議(5回実施) とその基本計画
・高山本線沿線ブラッシュアップ会議(2023年6月に開催のみ)
改めて資料を見る限り、越中八尾~猪谷間からの利用者はかなり落ち込んでいるように見受けられる。JRとしては富山~越中八尾間にはかなり注力できているが、それ以上はなかなか自社ではやりづらいということになっていそうである。
なお、城端線・氷見線はLRT化を断念(2023年3月30日)してから、鉄道事業再構築計画の検討会の設置(7月30日)、提出(12月18日)までスピード決着している。
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