2022年夏の旅行記その2 Day5【仙台】

2024年8月24日未分類

Day5(9月10日)
さて、18きっぷ最終日。何をしようか。目的地は決まっているし、そこで合流も決まっている。


①上菅谷6:58→水戸7:15 水郡線824D水戸行 2両ワンマン
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↑上菅谷駅。2面3線の地上駅である。駅員さんは朝7時からの出勤らしい
②水戸7:18→勝田7:23 常磐線533Mいわき行 10両
予定より早めに出たから勝田駅で眺める。国鉄型塗装の特急を見つつ、ひたちなか海浜鉄道のきっぷを買うなどの愚行をす。通勤需要もどうやらあるようで。
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↑駅員さんごめんなさい、さも乗り込むような勢いでここで写真撮って
③勝田7:46→いわき9:12 常磐線535Mいわき行 10両
E501系電車に乗る。土浦から直通している。高萩までは毎時2本(朝夕グリーン車あり)、いわきまでは1時間に1本。勿来関を超えて福島県に入る。
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↑次は来る勿れ。今回は許されたようだ。
正直に言うといわきに着いたときには寝ていた。
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↑いわき駅。磐越東線は13時まで汽車が来ないから消灯している。
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↑ひたち1号がいわきまでやって来る。連絡を受けて発車。
④いわき9:22→原ノ町10:44 常磐線671M原ノ町行 5両
E531系電車は原ノ町までくるという。ワンマン運転をしていないのが驚きである。
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↑Jヴィレッジ駅。構造がなんか不思議。
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↑竜田駅。新駅舎だそうで。2番線は通過のみだからホームのかさ上げがない。
広野あたりから一部新線に切り替わっている。
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↑大野駅。柵がしてあるほうは元々上りホームだったという。大野ー双葉間は上り線が道路に替えられている。
そうこうしているうちに原ノ町に着く。
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↑原ノ町駅。長かった…
⑤原ノ町10:51→仙台12:18 常磐線241M仙台行 4両
鹿島駅で特急の通過待ちをするのだが、数分遅れがあったため2分遅れになっている。もはやこっからは仙台近郊。駅間も縮まっていく。毎時1本のパターンダイヤが貫徹されている。岩沼から先は東北本線に入る。仙台エリアが少し岡山近郊に似ていると感じる。つまり伯備線や赤穂線から途中山陽本線に乗り入れるあの感じである。しかし両数は常磐線も東北本線も4両(or6両)ある。その分昼間も混雑でギュウギュウということはない。赤穂線や伯備線は2両の電車だから庭瀬なり西川原なりから乗る時に難儀する。
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↑流石特急が通るだけのことがある標識である。
さて仙台駅に着く。同行者と合流する。地下鉄で富沢まで行き、車庫までの高架を辿りながら市電保存館を覗く。初代の電車の他計3両が展示されている。地下鉄南北線の旧車の行き先表示板などがありかなり展示はマニアックだった。
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↑なんとこれ、操作できます。
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↑牛除けならぬ人避けらしい。紐は柿渋で染めているとのこと。
その後利府の新幹線の実験車を見に行こうとしたら生憎休日で展示がなかった。仙台市の走らす観光循環バスるーぷる仙台に乗る。今年春の自信で青葉城址の石垣が崩れていたりする。道中Family martで薪が売っていることに一番驚いた。どうやら長時間の乗車というより観光客向けの内装を意識しているようで、80分の乗車にはちと厳しい椅子の作りであったように思う。
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↑「仙台 観光地」でサジェストの3番目に「 ない」が出てくるのほんとによくない。
仙台駅に戻りもう一人の同行者(高校の同期である)と合流して宮城野原駅に行く。向かうは楽天生命パーク宮城こと宮城球場である(あれkoboパークじゃなかったっけと思ったりした)。千葉ロッテ戦を観戦しようと決めたのである。
非常に楽天経済圏を感じた。入場券窓口からあらゆる売店、果てはビールの売り子やゲームコーナーまで全てキャッシュレスである。
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↑宮城球場。左に見えるのは陸上のトラックらしい。
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↑夕陽がきれいですね
チャージするのも癪だったのでデビットですべて支払いを済ませたが、まあ面倒だった。因みにICカードはいわゆる10カードが使えたが、QR決済は楽天とゆうちょのみであった。試合自体はホームランも飛び非常に白熱した(が4-6で敗戦)。勧められた芋煮を食らう。
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↑こんな本数(4両)やと人死ぬど?!と思ってたらバスもあるし、石巻方に抜ける人も多く意外と何とかなるっぽい。甲子園と勘違いしていた。
仙台の快活で泊まる。
さて旅行はこの後3日続くがDay6は大回り、Day7-8はフェリーである。これらは連番の記事として出ないのでご理解頂きたい。