2026年春ダイヤ改正”リーク”まとめ
さて、今週か、来週あたりに2026年春ダイヤ改正のニュースリリースが一斉に出るであろうことが予想される。しかし、報道発表資料が出る前にリリースをスッパ抜くことが出来てしまう場合がある。それを纏めておく。なお、これらは一次情報を基にしていないことに留意されたい。これでダイヤ改正が翌週19日末だった場合は、改めて投稿します。
JR東日本
上越・東北新幹線の終電繰り上げのうち、上越新幹線については、新潟日報によれば、東京午後10時48分発のたにがわ 417号がその対象であるとのことである。JR東日本のニュースリリースにはここまで明示されていなかった。
JR西日本
城端線・氷見線の再構築会議において、種々のダイヤ変更があることが発表され、そのことを南砺市長がツイートしている。すなわち、経営移管に向けた工事のための最終列車繰り上げ、工事運休がなされるということである。城端線の最終は高岡発が23時05分、城端発が22時28分。氷見線が高岡発が22時52分、氷見発が22時09分となっている。
IRいしかわ鉄道
一応中日新聞の報道ではあるが、元ネタは石川県議会の一般質問（リンク）によるものである。県議会での答弁で、金沢駅から米原方面に3便を増発する（19～21時台で各+1本、うち19時台は快速電車）ということが明らかにされたということである。
JR九州
特急「かささぎ」
西九州新幹線の補償特急「かささぎ」について、2016年の合意に基づき減便する旨が佐賀新聞などで報じられている。減便本数は4本で、これで10本になるとのことである。なお、ここにいう2016年合意で10本程度に減便するという旨は、合意書を佐賀県HP等で検索したものの見当たらなかった。もっとも、峰鈷三さんによれば、議会で一応の言及があったようである。
九州新幹線
読売新聞が9日10時に報じている。九州新幹線で早朝、深夜便を運転するとのことである。
現在の九州新幹線下り最終は（新大阪20時20分・）博多23時01分発熊本行さくら号（熊本23時49分着）、（新大阪19時54分・）博多22時20分発鹿児島中央行みずほ号（鹿児島中央23時36分着）である。上りの始発は、熊本駅6時08分発新大阪行さくら号（のぞみ4号に乗り継ぎで東京12時15分着）、鹿児島中央駅6時04分発博多行さくら号及び後続の6時35分発みずほ号（いずれものぞみ10号に乗り継ぎで東京12時57分着）となっている。
報道によれば、下り最終の15分後に熊本行臨時便（熊本23時49分着）を運転し、上り初電で、熊本6時頃発博多方面行で東京行きの接続を改善するというものである。熊本6時00分発で博多までの無停車のシャトル便を出せば、博多駅6時32分頃着となり、のぞみ4号（東京11時33分着）に接続が可能だ。