コミケ終わりに道後温泉に行く年末旅行記
【経緯】
10月 後輩がなぜかコスプレをする
→僕「おし来年の誕プレに別の送るか」
11月 後輩「誕生日じゃないけどちょうだい!」
→僕、なぜか応じる
12月 後輩「これで売り子することになりました」
→僕、なぜかそれを見にコミケに行くことに
(鉄道の出る31日ではなく、その日程に合わせ30日に行く)
…というわけで12月29日京都駅。諸々の都合で10時くらいに出発した旅マネ一行。
旅マネ、高校大学同期、高校の後輩(上の人物と同一、現在東京に住まう)で江戸くんだりへ。
東京に登るまでは別にもういいでしょうと思ったが、豊橋で昼飯を食べたついでに船町駅へ行った。その様子はまた今度。静岡から沼津方面でラッシュにぶつかり、313系の効きすぎる暖房と混雑にノックアウト。沼津始発の湘南電車に乗ったものの、もはや疲れ続けていた…
▲暖房効きすぎね?あんた?え?いや悪いとは言わんけど…
30日、コミケに行き買いたいものをどんどん買ってもう帰るか…となったとき、直感的に「なんかこのまま帰るの勿体ないな」となった。そうだ、飛行機に乗ろう。スカイメイトは当日空き席がある限りでべらぼうに安い。
帰ります!!! https://t.co/qUjLfaG0KL
↑誰も帰るとは言っていない
というわけで、向かった先は松山。ちょうど8時間くらいで帰れる。
▲快適な空の旅を(ちゃんと高い…)
▲松山に来たことが分かりやすいでしょ?
宿泊は大街道の快活。でも流石にそのまま帰るわけにはなあ…ということで道後温泉まで歩く。朝6時、まだ市内電車の始発も出ていないときであった。
▲駅員さんに奇異な眼で見られていただろうこと。
▲あれ、これマジなんだ
道後温泉別館飛鳥乃温泉。結構最近できたところで、大広間の休憩室がついている。折角なので行ってみる。まず大広間に通される。荷物をここに置いて浴場へと案内される。浴室も当然新しく、石庭のある露天風呂もあった。とはいえ年末年始、かなり混んでいた。
▲豪華絢爛とはこのこと
身体を暖めて、借りた浴衣でもって大広間に戻るとお茶とお茶請けが。一息つき身体を休める。大広間は60畳、装丁も豪華である。ゆっくりしてからさあ帰るかとなった。
伊予鉄道の5系統に乗って帰る。やってきたのはモハ50系70号車。車内は板張り、線路は軋む。JRの松山駅前の電停に着いたが、駅直下ではなく地下道を通って駅へ向かう。今後の延伸によって直下に乗り入れることとなる。
▲中の写真撮っておけばよかった
JR松山駅は地上の2面3線の駅。かなり古い体制で、基本的には改札すぐの1番線に特急が縦列停車している。少し時間があるので、伊予市行きの電車に乗る。どうやら今治発で、ここで1両を切り離し、1両は折り返しワンマン伊予北条行きとなるようである。3番乗り場の前後に止まっている。
▲奥が伊予市行である
車庫附近の新駅・南伊予など眺めつつ、伊予市駅へ。さて改札へと向かったら運転士に呼び止められる。土休日は無人駅だとのこと。失礼いたしました…
▲伊予市駅。無人。
直ぐやってくる汽車はキハ185系。しかし特急ではない。普通列車改造を受けている。しかも宇和島始発・かつツーマンだそう。わずか20分少々ではあったが、いい思いをした(※リクライニング機構など撤去済み)。
▲キハ185系の車内より
さて本日のメインはこっから4138M・9時36分発の各駅停車(快速)高松行き。多度津までワンマン・トイレなし。さて5時間の旅である。
・堀江 で普通電車101Mと離合
・粟井 で特急電車しおかぜ1号と離合
・伊予亀岡で普通電車4529Mと離合
・波止浜 で特急電車しおかぜ3号と離合
・今治 で特急電車しおかぜ14号の追い抜きを受ける
・今治 で普通電車4635Mと離合
・伊予三芳で特急電車しおかぜ5号と離合
・多喜浜 で特急電車しおかぜ7号と離合
・伊予土居で普通電車4535Mと離合
・箕浦 で特急電車しおかぜ9号、普通電車4537Mと離合
・観音寺 で特急電車しおかぜ16号の追い抜きを受ける
・高瀬 で特急電車しおかぜ11号と離合
・多度津 で特急列車南風14号の連絡を受け先行させる
(以降複線のため把握せず)
とまあ盛り沢山である。特急に2回抜かれるので外気に吹かれる時間があったため、耐久感が少し薄れたがまあいいや。多度津でツーマンになり、坂出ー端岡で検札を受けて高松に到着。
▲今治で追い抜き1回目
▲観音寺で追い抜き2回目
高松に来たらうどんだ、せっかくだから商店街のところを新規開拓しようとしたら流石に大晦日、全部閉まっていた。めりけんや駅前店で食べる(ここもかなりおいしいんですけどね)。
▲白身フライを食ってよかったな。これでなんと800円
マリンライナーで岡山へ。指定席を取ろうかと思ったが自由席が空いていたのでやめておく。岡山からは3分乗り換えで赤穂線へ。眠たくなったが、そのまま姫路へ出る。
▲こっちの転換できるんだね。。。
姫路といえば駅そば、ちょうどいい年越しそばとしよう。
京都に至るときにはもう9時だった。年末ぎりぎりまで電車によく乗っていたもんだ。
後半尻すぼみだが、まあいい。よいお年を。
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