泉北にラピートが!試乗会に行ってきた!

2024年4月26日未分類

南海電車の50000系特急車両ことラピートが泉北ライナーとして運航するという話が9月30日に出ていた。そのニュースリリースにはこうある。

3.ラピート試乗会(和泉中央駅~難波駅)を行います!
(1)実施日2022年10月30日(日)
(6)募集方法事前予約制(先着順)・以下のURLより応募可能(1応募2名まで)
そう、先着順で試乗会に申し込めたのである。1分で埋まったらしいがなんと


申し込めてしまった。というわけで今回はそのルポ。

もくじ

まずは「金の泉北ライナー」
和泉中央駅でノベルティを貰う
ラピートがやってくる
空港特急「ラピート」と並走!

まずは「金の泉北ライナー」

集合場所の和泉中央まで向かわねばならぬ。じゃあせっかくならということでこの列車。

南海難波9時25分発の和泉中央行きの泉北ライナー65号である。
とかく絢爛豪華と言わんばかりの金ぴかである。

窓部も塗装されているためあまり車窓は見えないがまあいい、車内は快適である。

車内はガラガラ…それもそうで、難波駅から乗るような人はほぼいない。先頭1号車に数人といったところ。新今宮から数人乗ってきたりもする。
泉北ライナーとしても、また南海本線のサザンとしても運用される。
2分先に高野山行きの急行がいて徐行めで堺東まで行きそこからはある程度の速度を出す。32分で和泉中央に至る。

↑和泉中央駅。このまま回送となる。

和泉中央駅でノベルティを貰う


和泉中央駅は商業施設も公共施設もありちょっとしたお出かけ先ともなっている。

↑せんぼくん。かわいい。


関西の鉄道むすめの面々。この裏で受付をしている。
この試乗会1予約で2名とのことだったのでyu702さん(Blogはこちら)と同伴することにした。
受付でノベルティを貰う。南海電車と泉北高速の社員さん(乗務員さん)が半々くらいづつ居た。
ノベルティの中身はこんな感じ。


クリアファイル2枚とラピートのワンポイントがあるマスクとバッジである。

ついにラピートがやってくる


10時48分ころ、ラピートの50000系車両が和泉中央駅にやってくる。

わざわざご丁寧にステッカーが貼ってある。誤乗はあまりないと思われるが折角の区別ということだろう。一旦車庫に引き上げる。

そうしているうちに2番乗り場に泉北ライナー67号がやってくる。こちらも回送となる。
この列車は11時12分の発車。電光掲示板に出るのかなと思ったら…

ん?出ない…?特別な列車だから?と思ったら11時3分ころに

出たーーー!!ってえ?停車駅表示もある?どういうことなんだろうと考えていたら1本先の区間急行が出発。この試乗会のために乗車案内をしている係員さんが全員指差喚呼をする。ある意味怖い。

階段を下りたところの先発表示もしっかり出ている。

出発3分前に車庫からやってくる。見る限り大学生などの層よりも親子連れが多いイメージである。
乗り込むと普通に車内放送が自動で流れる。座ってみると列車案内のところにしっかりと和泉中央の文字が書いてある。

上からちゃんと貼りなおしてある。ちなみにWi-Fiもちゃんと通じる。
なお営業運転では5,6号車のスーパーシートも520円の特急料金もなる。それもそのはず

駅にある券売機が押しボタン式であるからである。

車内の表示はずっと[rapi:t]の表記のまま。しかし自動放送はまもなく光明池、栂・美木多と案内があり、「ドアが閉まります」もいう。要は試運転に我々が乗っているということである。

↑なんと電光掲示板もそのまま表示。「試運転」とかではなくしっかり時刻が出ている。

空港特急「ラピート」と並走!

天下茶屋まではそれなりに飛ばす。90㎞程度は出しているようである。
そして天下茶屋駅に11時39分頃に着くと、なんとこの通り南海本線のほうにはこのような列車が。

↑見ればわかる通り、ラピートである。ラピートβ34号(関空11時5分発)となんばまで並走する。
難波駅に着くとこの通り。

高野線の駅名標のもとにラピート、なんとも不思議である。

方向幕は泉北ライナーではなく、「特急」表示である。おそらく泉北ライナーのものがないからステッカー対応となったのだろう。

北側に出てみる。さも定期列車の表示であるがこちらは純粋な試運転である。12時発の橋本行急行が所定3番線から4番線に変更となっていた。

中国語で「4节(節の簡体字)」と書いてあるから4両…?はへ…?まあ気のせいか

参考: