京成・北総 22年秋ダイヤ改正詳報 北総は大増発

2024年4月26日未分類

京成電鉄、北総電鉄はダイヤ改正を実施する。改正日は11月26日。
京成線ダイヤ改正を実施します(京成電鉄HP)
北総線ダイヤ改正を実施します(北総電鉄HP)

もくじ

①スカイライナーの新鎌ヶ谷停車
②ワンマン運転の開始
③北総線は増発

①スカイライナーの新鎌ヶ谷停車

京成線のダイヤ改正の目玉はスカイライナーの新鎌ヶ谷停車だろう。毎時3本あるスカイライナーのうち、1本が青砥・新鎌ヶ谷に停車する。なお、前改正時より(成田空港方面で)停車列車の変更、(上野方面で)停車列車の削減(74・76号)が行われている。新鎌ヶ谷駅からの乗車は成田空港方面は4,6号車に限定される(上野方面は限定なし)。特急料金は上野まで500円、青砥まで300円、成田空港まで800円。
<下り停車列車>停車時刻は順に青砥、新鎌ヶ谷の順
11号 7:36、7:48
17号 8:32、8:45
23号 9:32、9:44
27号 10:16、10:29 ※以下停車列車の繰り上げあり(以前は29号,35号,41号…65号)
31号 10:53、11:05
37号 11:53、12:05
43号 12:53、13:05
49号 13:53、14:05
55号 14:53、15:05
61号 15:53、16:05
<上り停車列車>停車時刻は順に新鎌ヶ谷、青砥の順
14号 10:58、11:11
18号 11:39、11:51
24号 12:39、12:51
30号 13:39、13:51
36号 14:39、14:51
42号 15:39、15:51
48号 16:43、16:55
54号 17:41、17:53
60号 18:42、18:53
66号 19:43、19:55
72号 20:53、21:06 ※74号、76号はノンストップに変更
78号 22:22、22:33
80号 22:52、23:03
82号 23:22、23:33

②ワンマン運転の開始

また、京成線は支線区でワンマン運転を開始する。対象路線は金町線、千原線、東成田線(芝山鉄道線)で、4両編成電車の9時台から17時台で行われる。東成田線が昼間の折り返し列車のみワンマン運転というのはわかるが、例えば金町線であれば全列車4両編成の普通電車だし、一部ツーマンなのは不思議な気もする。今後の変化可能性が含まれていると思ったほうがよさそうだ(無論線区特有の事情があるとも思われるが)。また千原線に関しては昼間も当該区間の折り返しでなく津田沼ー千葉中央ーちはら台の列車となっているわけで、はたして系統分割でもするのだろうかと妙に勘ぐってしまう。

③北総線は増発

北総線は前回(2月)のダイヤ改正に引き続き増発する。増発の主な区間は新鎌ヶ谷~印西牧の原間であり、土休日20本の増発となる。印西牧の原駅からの朝7時台後半~9時台が10分間隔に、新鎌ヶ谷から下り方面が15時台からおおよそ15分間隔になる。以下参考までに増発列車を組み入れた時刻を示しているが、運転間隔調整がおおいに考えられる。
<印西牧の原駅土休日上り(抄)>行先省略
7時 07 24 39 48 57
8時 08 18 28 40 49 59
9時 10 20 37 47 
10時 01 17 41 57

14時 01 17 41 45 57
15時 14 21 37 54
16時 01 17 32 41 57
17時 14 21 37 54
18時 00 17 32 40
<新鎌ヶ谷駅土休日下り(抄)>行先省略 アクセス特急省略
8時 08 17 32 50 58
9時 08 19 29 48 57
10時 10 24 29 48

15時 07 17 30 47 56
16時 10 27 37 50
17時 07 17 30 47 57
18時 10 25 37 50
19時 05 17 30 46
平日ダイヤに関しては下り急行2本を普通に置き換える。
<高砂駅現行平日下り(抄)>ア空=アクセス特急成田空港 医=印旛日本医大 牧=印西牧の原
下線列車が急行=>ダイヤ改正で普通に置き換え
19時:00医 10ア空 13牧 26医 30牧 39ア空 43医 54医

なお、都営浅草線もダイヤ改正を実施する。内容としては平日全線に通じて6時台~9時台の本数が2往復削減されるものである。勿論直通内容によって行先変更がされるはずである。
都営地下鉄浅草線のダイヤ改正について