並行在来線の準備会社名まとめ 福井県はどうなる?
2023年春、北陸新幹線金沢ー敦賀間の開業が近づいてきた。
北陸本線の福井県区間も第三セクターへ移行することになり、その準備会社か設立されている。
その名も「福井県並行在来線準備株式会社」
はい、いたってシンプル。
もちろん、正式な社名の公募も行う予定で、福井県の資料(リンクPDFこちら)によると、富山県の例に挙げ開業2年前(2012年12月)に社名公募、そして1年半前(2013年7月)に現在の「あいの風とやま鉄道」の名に決まりました。そして2015年3月14日開業。
北陸新幹線敦賀開業が2023年春で福井県が同様のスケジュールを取るとすればまさに今年12月に社名公募を行うと考えられる。
そこで今回はこれまで8社の準備段階の社名(最初の社名)を調べてみました。予想の役にどれほど立つかはわかりませんが、そのギャップの有無にも注目してみてください。示すのは最初の社名とその前身の組織名です。また紹介の順番は転換順です。
①しなの鉄道
長野県第三セクター鉄道検討協議会
→しなの鉄道株式会社
→しなの鉄道株式会社
②青い森鉄道
青森県並行在来線鉄道会社設立準備会
→青い森鉄道株式会社
③IGRいわて銀河鉄道
並行在来線対策岩手県協議会
→岩手県並行在来線経営準備協議会
→IGRいわて銀河鉄道株式会社
④肥薩おれんじ鉄道
→岩手県並行在来線経営準備協議会
→IGRいわて銀河鉄道株式会社
④肥薩おれんじ鉄道
肥薩おれんじ鉄道株式会社
⑤えちごトキめき鉄道
新潟県並行在来線株式会社
⑥あいの風とやま鉄道
富山県並行在来線準備株式会社
⑦IRいしかわ鉄道
石川県並行在来線株式会社
⑧道南いさりび鉄道
北海道道南地域並行在来線準備株式会社
なんと、最初につける社名は無味乾燥な名前をつけるようになったのは、北陸新幹線開業以後ということになる。
一方その反動というべきか、社名のクセもやや強くなったのではないのかとも思います。
福井県並行在来線準備株式会社、その正式社名はいかに….
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