川口駅に中電停車へ基本協定締結
JR東日本大宮支社と川口市は川口駅に上野東京ラインホーム整備と自由通路の整備に向けて基本協定を締結したことを発表した。
川口駅上野東京ラインホーム及び自由通路等整備に関する基本協定を締結しました
(朝日新聞記事)JR上野東京ライン、川口駅に停車へ 将来的に羽田空港と直結
その概要は以下の通り。
整備するものは、上野東京ライン停車に必要な設備、自由通路、店舗となっており、前2者の整備費用は川口市が費用を負担する。なお、湘南新宿ラインは通過する。駅舎の建て替えが必要になるため、現在想定される費用は430億円程度、上野東京ライン停車は2040年以降と見込んでいる。
川口駅は京浜東北線のみ停車駅としては利用者数が多い駅である。そのため、平成年間から中電停車に向けて動きがあったところであるが、漸くの実現ということになる。以下に田端以北の京浜東北線各駅の利用者数を示しておく(単位は人、2023年度)。
大宮 | 244393 |
さいたま新都心 | 52622 |
与野 | 25009 |
北浦和 | 47163 |
浦和 | 88213 |
南浦和 | 53808 |
蕨 | 53921 |
西川口 | 52921 |
川口 | 74001 |
赤羽 | 91642 |
東十条 | 22041 |
王子 | 56939 |
上中里 | 6895 |
田端 | 39231 |
もちろん、1駅停車駅が増えるということによる中電の混雑拡大というリスクはあるものと思われるが、今後対処されていくものであろうと思われる。
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