JR西 秋のダイヤ修正 ロングシートでうれしート!
JR西日本は、万博終了後の10月14日、ダイヤ修正を実施する。
2025年10月14日 ダイヤ修正を実施します
~「快速 うれしート」を学研都市線、JR東西線、阪和線に新規設定~
万博関連の臨時列車終了
まず、万博関連で増発されていたダイヤが終了となる。
・快速エキスポライナー
・環状線、桜島線、阪和線の増発(以上は、春改正のリリース)
・加古川線の増発、谷川駅のこうのとり臨時停車(別のニュースリリース)
うれしート追加設定
うれしートの追加設定を実施する。
阪和線【新規設定】
平日 日根野6時10分・6時23分発に設定する。通勤ラッシュ時間帯よりはかなり早目である。もっとも、そこから先の快速電車は大半が直通快速・環状線直通となる。
帰宅時間帯は天王寺19時52分・20時22分・20時52分発の快速電車に設定する。和歌山行を避けて、日根野行に設定している。
学研都市線・JR東西線・JR宝塚線【新規設定】
これらの線区はロングシート(321系・207系)での運転であるが、そのままロングシートでの実施となる。
朝の時間帯は木津5:59・8:24発の快速電車。木津時点で間に6本電車が挟まっており、北新地着時刻も7:08・9:30とラッシュを避けている。
翻って木津方面は、京橋16:51・17:21・20:21・20:51・21:21発となっている。これもやはり最混雑時間帯を避けた設定となっている。
嵯峨野線【追加設定】
2025年春改正では、朝2本、夕2本となっている。夕方に2本追加設定されていて、18:09発・19:39発が追加となっている。
琵琶湖・京都・神戸線【追加設定】
土休日について、新規設定となる。
【上り】大阪8:56着~10:52着まで30分ごと、16:22~19:22まで60分ごと
【下り】大阪10:22発~11:07発まで15分ごと、16:37~19:37まで60分ごと
平日の上りについて、、朝の快速3本について、大阪より先野洲・米原まで着席保証を拡大している。また、夕方大阪着18:22~21:22着まで60分ごとで設定となっている。
「まほろば」関連
・10月18日からまほろば用編成「悠久」が導入される(リリース)
・10月14日から「らくラクやまと」にまほろば用編成「安寧・悠久」が導入される
・特急「いにしへ」も追加設定される(リリース)
狙いの推察の続き?
2024年秋改正の推察を見ておこう(弊記事:なお、Aシートの臨時設定は継続されている)。2025年春改正の導入区間も併せてみて頂ければわかりやすい(弊記事)。
阪和線は天王寺駅始発で設定できそうだが、そもそも2+1列シートであり、導入には慎重となれるだろう。
そんなこと言っていたら導入されましたね。
新快速や通勤特急に比べれば乗車時間が短い傾向(JR神戸線快速を除けばおおよそ全線乗車してようやく1時間以内)にある。そこである種の「ちょい乗り」的な着席保証を付けようという意図であろう。
そんなことを言っていたら平日土休日ともに米原まで導入されている。のれんさえかければ収入源ができるというので、導入の傾向自体止められないのかもしれない。
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