Osaka Metro 森ノ宮新駅について初言及
Osaka Metroが森ノ宮新駅について言及した。
注意) 中央線・長堀鶴見緑地線・大阪環状線の駅は「森ノ宮」
車両基地については「森之宮」の字が用いられる
過去の報道によれば大阪公立大学の新キャンパスに直接アクセスするように作られるとされていたがまさしくその通りとなった。
夢洲を西の拠点とすれば森之宮エリアを東の拠点とし、東西軸(中央線)の強化をすべきで、同エリアの交通環境整備の一環とし新駅を設置するという。
開業時期は「大阪城東部地区のまちづくり(大阪市リンク)」の1.5期に合わせて2028年となる予定である。その「まちづくり」の計画曰く「1.5期として、民間活力を導入し土地の高度利用を図りながら、大学施設関連機能を中心に、国際色ある業務・商業・宿泊・居住などの多様な交流・連携機能等を確保してイノベーションの誘発を図る」らしい。
Osaka Metroとしても開発として重要であることについては最早ここでくどくど説明する必要性はないだろう。
新駅設置に当たってた次世代の交通ターミナルとして、鉄道・オンデマンドバスの結節点とするとしている。新駅設置の現場は現在も検査場で、留置線のみならず日常検査のための設備がそろっている。そして中央線は万博会場となる夢洲に直通するために様々な工夫をすることになる。駅設置はその後の流れとして検討していることといえる。
万博に向けては最小運行間隔を3分45秒から2分30秒とするために
・まず夢洲まで延伸する(既報通り)
・夢洲延伸分3編成、輸送力増強で10編成を増備(これも既報通り)
・保守点検のための設備を移設し留置線を整備
することとしている。
万博終了後に新駅が設置されるのだが
・輸送力増強用に導入した10編成を他線区に転出させる
・そののちに留置線を撤去し新駅を設置する
・そのための側線を営業線とするために整備する
もう既に新駅のイメージ図も出ている。これはHPを直接参照してほしい。
曰く、「シンボリック、かつ、インテリジェンス(知)・イノベーション(革新)・インキュベーション(新規事業等の孵化)」を球体が浮かび上がってくるイメージで表す唯一無二のデザインとしていく
ごめんなさい何を言っているのかわからないです…
要は引き上げついでに駅を作るというレベルではないぞということだけは確かである。
また、大阪城公園駅と大阪公立大を結び付ける歩道等については上記「まちづくり」の内容にしっかり含まれている。
・上記の整備にあわせて東西動線(鉄道施設上部)の整備・動線結節点での広場空間確保・もと森之宮工場の暫定利用
ーー大阪城東部地区のまちづくりの方向性の16ページより引用
つまりは実は昔から含意されていた…?いやいや気付けないって
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません