国内航空会社 上級席ってどの会社にあるの??

2024年4月26日空港・航空

LCCとレガシーキャリアの差がどんどん相対化されていく中、それでも上級席は高値高嶺の花であることには違いない。とはいえ、LCCの上級席、というより課金席はやはり集金策の一面を残している。
てなわけで今回は国内航空会社のいづれに上級席、があるかを調べた。

ここでいう上級席は国内線で言えば普通席以外、国際線で言えばエコノミーシート以外を指すとする。

マイレージサービスと異なり、やはりという結果になった。それではどうぞ。

日本航空
国内線・・・ファーストクラス、クラスJ
ファーストクラスは普通席の+8000円、クラスJは+1000円となっているが、先特など安い運賃で予約できないために実質的にそれ以上の差額が生まれていると言える。(上記差額を払えばアップグレードしうる) 東京発着便のみしか設定がないファーストクラスは食事つきではあるが、東京伊丹便など航行時間の短い場合はなかなか満足できない

国際線・・ファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス

全日本空輸
国内線・・・プレミアムクラス
そもそも国内線普通運賃がFLEXになっている(=固定の運賃がない)ため、JALのように固定した式があるわけではないが、参考までに事前アップグレード料金を見ると距離に応じて3000~14000円、当日は各々1000円増しといったところ。恐らく事前に購入している場合運賃差額はもっと小さいだろう。

国際線・・・ファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス

Peach Aviation
ファストシート、スマートシート、プレジャーシート
座席幅が広い、前側、優先荷物返却のメリットくらいしかない。

ZIPAIR
国際線・・・ZIP Full-Flat
要はビジネスクラスである。フルフラットシートである。国際線のみの運航である。

スカイマーク
フォワードシート
最前列シートというだけでなくドリンク1杯無料というサービスもある。次いで優先搭乗などのサービスも。(スカイマークがA380を買って国際線に出ていれば安いビジネスクラスが出回っていたかも…!)

ソラシドエア、スターフライヤー、AIRDO、天草エアライン、FDA、IBEX、オリエンタルエア、新中央航空
普通席以外ない