311系ついに引退へ 25年6月末
JR東海は、311系が引退することを前提に旅行商品・ヘッドマーク掲出等のニュースリリースを発表した。
311系電車はJR東海が東海道線の快速電車用に開発した車両であり、転換クロスシートの座席などのアメニティの充実具合はJRの初期車両としての大きな特徴の残している。今般の引退は、315系の導入が進められたことによる(リリース)によるもので、JR東海の独自形式としては371系以来(JR発足後の国鉄型形式でいえば211系5000番台もある)となる。
引退に合わせ、5月30日以降のヘッドマークの掲出(2編成が対象)、JRマークの掲出、車内放送・駅放送がじっしされるほか、廃車回送もツアーで実施(7月12日)され、名古屋駅から大垣車両区を経て浜松まで回送される。これが本当に最後となる。
私が最後に乗ったのは去年の11月、米原大垣シャトル運用で、車齢を感じさせない内装と走りっぷりであったように思う。どうしても関西の人間としては221系の未更新車とそのすがたを重ねてみてしまうところがある。
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