陸羽西線 運行再開時に駅休止へ?
参議院議員の芳賀氏のツイートによれば、現在運行休止となっている陸羽西線について、駅が事実上の廃止となるようである。
陸羽西線は、同線と交差する国道のトンネル工事の影響で、2022年5月14日からバス代行となっており、現在もなお、運休中である(当初は2024年度までという話であったが、工事の伸長により終了時期が未定となっている:JR東日本ニュースリリース)。
そもそも需要が減衰していたところでのバス代行であり、運転再開に向けた動きというのは気になっていたところであるが、上記ツイートによれば、
・運転再開はされるといえる
・一方で、利用の少ない羽前前波、高屋の両駅が通年通過となる見込みである
といえる。
Wikipediaで各駅の写真を見比べる限り、また、山形県の統計で無人化されるまでの記録を比較する限り、確かに利用者数が他駅に比べて少ないといえるだろう。JR東日本として通年通過は慣れているので、その手段を取るのであろう。
陸羽西線は米坂線とともに奥羽線と日本海側を結ぶ路線(しかも山形県内で完結するのは陸羽西線のみ)であるために、易々と廃止されるとは信じがたいが、ひとまず経過を見守るほかない。
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